ORK Framework 3を使ってみよう!(10)〜装備品一覧を表示する〜
ORK Framework 3を使ってみるシリーズ。
基本情報と目次は以下。
Shortcutを使えるようにする
前回、苦労してステータス画面を作ったものの、装備一覧が表示されなかった
装備一覧 Equipment Listを表示させるにはShortcutという機能を使う
ARPGでスキルアイコン並べて発動、クールタイム表示、とかを想定しているものらしい
機能としてはカスタマイズできるリスト、色んな操作も受け付けられる、といった感じか
作成チュートリアルがあるのでやってみた
全然わからん
どっかでミスったらしく、正常に動作しなかった
コンチキショー
ShortcutのサンプルをDLする
ありがたいことに↑のチュートリアルで作成するHUDのサンプルがDLできた
これを改変して使っていく
Download HUDボタンからDL
DLしたUnityPackageからファイルを追加
追加したHUDプレハブの内、Elementフォルダに入っている2つのプレハブを複製して、名前を変えたり場所変えたり整理しとく
使うのはShortcut Default、Shortcut Empty、Shortcut Slotの3つ
後で他のショートカットHUDを作りたくなったり、設定をミスって動かなくなった場合のバックアップとして元のHUDは残しておく
![](https://assets.st-note.com/img/1720250125677-Jic7qK9DjK.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1720234842521-A592gAWTmM.png?width=800)
Shortcutサンプルを装備一覧に設定する
ShortcutサンプルのHUDは完成品なので、設定すればすぐ使える
前回作ったステータス画面用のHUDを開く
Equipment ListオブジェクトのHUD Equipment ListコンポーネントのPrefabに複製したShortcut Slotプレハブを設定
![](https://assets.st-note.com/img/1720250249825-MIFgRc65oF.png?width=800)
複製したShortcut Slotプレハブを開く
HUD Equipment Slot Contentコンポーネントを追加する
元から入ってたHUD Shortcut Slot Contentは消しておく
![](https://assets.st-note.com/img/1720250709288-7BmR4XFWYv.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1720250738446-krNYz48FsS.png?width=800)
HUD Equipment Slot ContentコンポーネントのEmpty Prefabに複製したShortcut Emptyを設定する
同様にEquipped Prefabに複製したShortcut Defaultを設定する
![](https://assets.st-note.com/img/1720250931248-OxJBbyImud.png?width=800)
テストプレイで確認
初期装備は武器のソードだけ
枠とアイコンと謎の数字が表示される
装備してない部位も枠だけ表示されている
ツクール準拠なら、装備の分類名、装備のアイコン、装備の名称を表示したい
ここを改変していく
![](https://assets.st-note.com/img/1720235684868-kjbE0IiXx0.png?width=800)
スロットに表示する情報を変更する
リストがスロットを並べる→スロットが装備スロットか空スロットか判断して挿入→それぞれのスロットで表示、という順序で表示している
別に覚えなくていい
スロットごとの表示内容はEmptyとDefaultプレハブで設定しているのでそれを改変
複製したShortcut Defaultプレハブを開く
Slotプレハブは通常のものと、空っぽの場合に使うものと2つある
両方改変するけど、とりあえず先に通常のやつ
初期状態だとInfo、アイコン、Indexが並んでいる
![](https://assets.st-note.com/img/1720009699396-A4FIh6h36m.png?width=800)
テキストオブジェクト2つは一旦消す
フォントを設定し直して使い回してもいい
ORK Framework > Content > Status Text Content (TextMeshPro)で2つテキストを追加
ORK HUD Status Text ContentコンポーネントのStatus TypeからEquipmentを選択
両方Equipmentでヨシ
Text > Default Contentに<slotname>と記入
もう一つのテキストは<name>のままでいい
<slotname>で武器や防具などのスロット名、<name>で装備しているアイテム名が表示される
![](https://assets.st-note.com/img/1720252041137-0im3u0BeMl.png?width=800)
親オブジェクトにHorizontal Layout Groupコンポーネントを追加し、横並びに
ContentにLayout Elementコンポーネントを追加して、サイズを調整
Content Size Fitterコンポーネントを適宜追加
とかなんとかでレイアウトを調整
![](https://assets.st-note.com/img/1720254191545-Ao5XqvNtvz.png?width=800)
空スロットは、スロット名の表示だけしたい
複製したShortcut Emptyプレハブを開く
Defaultと同様の手順でStatus Text Contentを追加して<slotname>を表記
配置やサイズも調整しておく
![](https://assets.st-note.com/img/1720254296130-hLDlF55stg.png?width=800)
Slotプレハブの枠は不要なので消したい
複製したShortcut Slotプレハブを開く
Imageコンポーネントを削除しておく
![](https://assets.st-note.com/img/1720254551282-3NAm4sM0Xc.png?width=800)
テストプレイで確認
欲しい情報は表示されたがレイアウトが微妙
Layout系コンポーネントの自動調節を使いすぎたか
![](https://assets.st-note.com/img/1720254709342-kWZgBxZpAU.png?width=800)
細かい調整を加えてみる
ステータスHUDの3段目の幅サイズの自動調節を無効、それぞれ350を指定
ついでに2段目の幅サイズも自動調節を無効、アイコンの幅を128、残り二つを300に指定
各ショートカットプレハブのContent Size Fitterを無効、親オブジェクトの幅を300、高さを50に指定
Layout Groupも無効化し、テキストとアイコンの位置を手動で調整
![](https://assets.st-note.com/img/1720256587839-RityFYM5mO.png?width=800)
装備の種類を増やす
装備一覧表示の設定はこれで終了だが、デフォルトだと装備の種類は3つしかない
武器、防具、アクセサリーの3つだけ
ついでに増やしておく
Makinom > Inventory > Equipment Slotsから増やせる
![](https://assets.st-note.com/img/1720256794603-fTxHWoQqqL.png?width=800)
特に設定項目はないので、Addで項目を増やして名前を変えるだけでいい
表示順はこの一覧に準じるので、並べ替えもしておく
並べ替えはドラッグだけでできる
![](https://assets.st-note.com/img/1720257119159-CDx0XNa0zE.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1720257199429-BMTrETgfqL.png?width=800)
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