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再初診 わたしのnote遍歴8

こんな精神状態で営業などできるはずない。コインパーキングの機械 製造ラインの仕事。九時五時。ライン作業 やったことない。機械の一部として手を動かす感じか。倉庫のピックアップ作業 フォークリフトの免許。もし仮に働き始めて 体力気力が保てる自信はゼロ。人間関係のクモの巣に飛び込むことを考えただけで絶望する。それらから逃れるためのアーリーリタイアではなかったのか。

指折り数えて ようやく初診の日が来た。マラソンのゴールに飛び込んだ気持ちだが 本当はここからがスタートだった。

私はここに至る経過を幼少時の記憶から辿って覚書にして持参した。そのうえで今 こんなしんどい状態であると 大きな体に似合わないか細い泣き声のような声で告げた。

医師は話をただ聞いていた。人間から不安が完全になくなることはない と言った。そんなの分かってる。私が取り除きたいのは いまのこの しつこい病的な不安なのだ。

まず 断薬の誤りについて医師は指摘した。そして薬の処方を変えた。ブロチゾラム(入眠剤)とレクサプロ(向うつ薬)。レクサプロはジェネリックが出ていないので高い。今どきはあまりパキシル使わないんだよねー と言っていた。

すぐは効果は出ないと思います。効果が出るかどうかもわかりません。でなければ別の薬を試しましょう。長い治療になりますよ。

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