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そして初めての投稿へ 私のnote遍歴10(終)

やや調子が回復し ネットを見る時間が増えた。うつ闘病記や求人サイトを見る割合が減ってきた。ここで ようやくnoteが出てくる。

そのころ 体験記からの流れで ストーリー というサイトやnoteを読み始めた。noteについては以前から知っていたが きちんと読んだことがなかった。

そこには有名人も非有名人もいた。私としては私と同じ市井の生活人の話を読みたかった。なぜか そういう話がとても癒しになったのだった。こうして私は読むnoteにのめりこんでいった。

#エッセイや#マンガの記事を主に読んだ。写真も見た。本気で写真も撮りたいと思ったのはだいぶ後になってのことだった。

今では読まなくなってしまった人もいる。今は書かなくなってしまった人も多い。吉玉サキさんは確か別のペンネームだったと思う。ひとときの漫画雑誌「ガロ」に載っているようなマンガを描いている人もたくさんいた。面白い記事もつまらない記事もあった。しかし 破綻した文章はみないなとおもった。

すこしずつすこしずつ不安は薄らいでゆくようだった。相場に資金は置いていたが見ることが出来なかった。そちらもわずかずつ回復しているようだった。信用売りは本当に怖い。しかし上がれば売りを入れたくなる。相場は本当に月並みな物言いだがほかに云いようがなく「自分の欲との闘い」だった。

ほとんど寝るかnoteを見るかの生活が一年以上続いた。そろそろ行動もできようかというときにアメリカで変な風邪が流行っていると聞いた。中国で変異ウィルスの話題が出てきた。

不安は服薬で抑えられている。ほぼ発作前の状態まで戻った。

以前 思いついた四文字四節三行の定型詩を発表し それを宣められるといいだろうな と思った。こうしてコロナショックのあとのゴールデンウイークに読むnoteから書くnoteへとチェンジした。

というより読みに書きを加えたという感じか。

特に媚びることもない。好かれればいいが積極的に好かれようとも思わない。書きたいことを書きたいときに書く。時には誰かを想定し または自分の記憶を起こして さらには気に入らないことに怒りつつ考えたことを出していく。それだけの事なのだが読んでもらえればやはりうれしい。しかし基本は自分のために書く。その思いの置き場所がnoteである ということなのだった。



追記

今も薬はやめられていません が不安発作は幸いでなくなりました 日常に問題はほぼありません

自分をうつとは思っていません 私より苦しい人がたくさんいます あくまで抑うつ状態くらいの意識

無くした退職金はほぼ相場で取り返しました アーリーリタイア(今どきに言うとFIRE?)5年目突入です 運が良かったとしか言えません 基本的に 自分は幸運な人間だと思い それを信じて生きています

自分への意地で365日連続更新そして連続更新続けていますが近いうち途切れます 休みます とか特に言いません そしてぬるっと出たり入ったりするnoteにします


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