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記事が2000に達した

ワールドカップに全く関わらず寝不足で朝起き
たら日本が勝っていた 中学の時に仲のよか
った友達がサッカーマニアで その時代はペレ
とかベッケンバウアーの頃だけれど世界には
サッカーの世界大会があって日本がその大会
に出場するのは夢のまた夢だろうと話していた
それが頻繁にその世界大会に出場し予選を
突破するようになったのだからサッカーにおい
ては日本はその頃よりずっと進化したということ
になるのか 三菱ダイヤモンドサッカーという
番組がたしか東京12チャンネルでやっていた
その頃から土曜9時からの番組はニッサンが
提供していた 日産は電気自動車で再び栄光
を取り戻せるのか などと時流に乗ってみるも
力がでないこと 寝不足だからね 仕方ないね

といっても12月になったので図書館には行って
みた 11月いっぱい館内整理で休館だったも
のだから 本を買いすぎて手持ちが尽きた しば
らく本には困らないが 勉強と思って読む本が
手元にとぼしく 図書館で借りてくる なんとなく
期限があった方が目を通しておこうという気持
ちになる 積読率が低下する 期限がきたら
積んどけない 現代詩手帖では対談がいくつか
なされて その中で 短歌の中の 私 というの
は実作者の事でなければならない という意味
の事をマーサナカムラが知って驚いた という
記事を見て私も驚いた 長い事現代詩では
詩の語り手=作者ではない ということが声高
に言われていて つまり逆 思えばどちらも極
端で 全くイコールにもならないし=なところも
ままあるのが人間の書き物だろうと思う 全く
思っていないことも書くし 思っていることを書か
なかったりする

千字ラインをまだ超えないか 書き物をする時
の長さの区切りを一応1000字と決めていて
原稿用紙換算2枚半 原稿用紙で五枚以内の
読み物がたくさん入った本が好きだがそうそう
ない 千字といって思い浮かんだが黒井千次
の初期の小説には読んで行って最後の方で
ぐにゃりと現実が溶けて曲がるような感覚のも
のがいくつかあった いや違うよ と言われるか
もしれないが都築道夫の短い話とイメージが
重なる 黒井千次には珈琲記 という小さくて
しゃれた本があって ヴィレッシバンガードの
雑多な本の中に埋もれていたのを買った どう
しても買って読みたい類の体裁の本だった

そういえば記事が2000に達したという知らせ
があった はじめて二年半強 写真と文章を出
してきたから書き物だけでも原稿用紙換算で
3000枚弱位になるのかとすれば単行本10冊
程度の原稿量 写真集何冊ぐらいの写真 とい
って誰も本にしてくれないからそのうち自分だ
けのためにキンドルに原稿を上げてアマゾンの
川ならぬ海に漂ってもらおうかと思っている ほ
んの時折 目に留まった物好きな人からひろい
読みされるくらいで心地よいのかもしれない そ
れすら贅沢な望みだろうか



この記事で原稿用紙三枚

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