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離婚

離婚

離婚のハードルは下がった。いまどき、当たり前。私は離婚をしたことが無いので、離婚については何もいえない、なとどいうとアフリカに行ったことがないからアフリカのことを何もいえない、となるので、思うところでこの文章を書いている。

どのような理由で離婚に至るのか、いろいろあるだろう。結婚するときに、一度は、一生添い遂げようと愛おしく思った相手といろいろなことがあり、おそらく、どちらかが相手に思いを残したままで離別すると言うことも多いだろう。お互いに顔を見るのも嫌になる、同じ空気を吸うのも気味悪い、と関係を解消することもあるだろう。

離婚について一般論を書くならばほかに適任がたくさんいる。そもそも結婚するときにできもしない約束をさせられる。人間の心は変化するのに50年先の担保を誓うなどと正気とは思えない。

結婚生活なぞはじめは太いロープでの連結が時が経つうちにどんどんロープがささくれ、最後には細く切れそうな糸がかろうじて切れないでいるようなものなのではないか。

その糸が予想以上に強いか、あるいはロープ自体とてつもなく脆かったか。組み合ってみないとわからない、そんなこと。

一つだけ、いたたまれないのは全く違う個体にとばっちりがいくこと。つまり親と別人格としての子供が割を喰うことが多いのは離婚に付随する大きな悲事だろう。

そこだけは親の責任において、離婚したからとはいえ当事者が責任を分担し、果たすべきだろうと考える。なんて何偉そうな物言いをしているのか。エラソウニ。本当は腐れ縁について書こうと書き始めたのに。

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