定型短文(詩?)を提唱します その10 ひぐらし
4音4節3行の
定型短文(詩?)を提唱します
軍国 精神 父から 学んだ
ゆびさき ひとつの なりわい 諦め
真っ赤な 西風 にんげん 戻して
とんだり 跳ねたり していた サキュバス
瓦で 炒めた 焼肉 平らげ
もてなし 済んだら しばらく お別れ
ひぐらし かすかに くれゆく 貯水池
なくした 時計が 見つから ないのと
玉網 のばして 水へと 帰るの
いいから いいから 財布を 取り出し
いいから いいから 紙幣を 握らせ
いいから いいから 娘を 追い出し
おおきな はこから 取り出す 小箱を
かぞえて 車に きっちり 移して
南へ ばらまく 仕事を 始めた
#方法詩 (文)?
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