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場違い 五篇

ついには ここまで どうにか ここまで
ようやく ここまで ここから どうにか
どうする ここから どうどう どどどう

いつでも 場違い ここでも 場違い
ながれて ながれて ここでも 場違い
そのまま 抱えて 場違い のままで

告げたい 言葉が 口から あふれて
すべての 話は あるいみ 告げ口
相手を 選ばす 咲いたほ うせんか

ほろびる 日本を 見るかも しれない
私の 世代の ふたつほ どしたの
世代に 属する 私の 子供ら

壁のす きまから 光が 見えてる
柱と 土とが はなれて しまった
熊本 の古い 屋敷が 地震で


4音4節3行の
定型短文(詩?)を提唱します
#方法詩 (文)?

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