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ギガ資源

ギガ資源

記憶はいつか消える、だから、ネット空間に残しておかなければ、と思って、思い出や想念を躍起に書き残しているのだが待てよ、と考えた。ネットの空間にある記憶の容量は資源の様に枯渇することはないのだろうか。理論上は記憶装置を繋いでいけば事足りるのだろうと思うが、それでも素材、空間、容量、電力、様々な要素により枯渇してしまうことはないのだろうか。その答えはおそらく誰かが知っているし、私の生存中にその枯渇が発生する確率はそれほど高くないだろう。ただ、答えを知っているひとの答えを聞くことはなかったし、急に発展してしまう技術の高度化の思いがけない加速により、ギガが急に枯渇することもあり得るかもしれない。石油はなくならなくてギガが尽きる。かなりのインフラにギガが関わっているので有る意味石油の枯渇より深刻かもしれない。そうなれば当然個人のギガ使用に関しては厳しく制限されるだろう。繋がり過ぎに注意しましょう、限りあるギガ資源を大切に。そんな世の中が来てもおかしくはない。まあ、私も、ギガ貧乏などという言葉を風呂に入っている時に思いついてこのようなことをふざけ半分に書いているのだが、そのような記憶でさえ、記録を厳しく制限される日が来ないともしれない。まあ、そうなれば、ひめやかに、紙に残せばいいかとも思う。

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