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AIを放っておくと

AIを放っておくと

人工知能が可能性を秘めているということはよくわかる。多くの仕事がいずれ取って代わられる。そうなったときに人が幸せになるのかどうか、機械が幸せを感じるかどうか。機械の幸せとは最適化と言うことだろうか。

人工知能は放っておくと勝手に自分たちの言語を作り出して人間のわからない世界を作り出す物なのか。そんな事例が一つ二つ現れて、怖くなって人間がデリート。

人間の常識では考えられない差し手で結局、機械がゲームに勝利する。言葉を紡ぎ出す機械が進化したとき、どのような文字を並べ始めるのだろうか。日本語が英語に変わり、英語に似た未知の文字列になり、書かれた物を解読する為にほかの人工知能が使われる。

人間が美しいと思うもの、残酷だと思うもの、優しい気持ちになるようなもの、絶望を感じるもの、どのような指示を出して、どのように文字が並び、どのような意味を持つか、当初の意図とまるで違うと人間が感じる文面が仕上がるのか。

それとも思い切り陳腐でありきたりなものとなるのか。書かれているのに全く何も印象に残らない、情景も意味も浮かばないただ、ふつうに読むことが出来るだけの文章を紡ぎ出す可能性は有るのだろうか。AIを放って置いて、私がやろうとしていたことを先回りされたら、嫉妬に駆られてプログラムをデリート。

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