こらだのお話 〜居るのはつらいよ、ケアとセラピーの覚書〜
まだ半分までしか読んでいないんですが、ちょっと忘れないようにここまでの感想を。
私がこの本を知るきっかけになったのは、コルクの佐渡島さんが書かれた下の記事がきっかけでした。
この記事を読んで、「私はセラピストなのに、セラピーが足りない。依存は引き受けられるけど、介入を目指し自立させることは苦手だな」、そんな風に思いました。いや、苦手だけど、ちゃんと仕事はやりますよ。
主人公は博士号を取った臨床心理士。沖縄の精神科クリニックが運営するデイケアに就職するところから物語は始ま