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お茶の思い出

私とお茶の記憶を辿ると島根の祖母にたどり着きます。夏休みの間、祖母の家でお茶を習ったことがお茶に触れた最初の思い出です。

島根にはどのお宅でも、お茶の習慣がありお抹茶をどこの家に行っても楽しむ習慣があるように思います。街にはお菓子屋さんも多く饅頭や季節のお菓子を販売するお店も沢山ありました。

古いおうちの座敷に座り茶を立て、お菓子も頂く。

行儀も習うが、難しい作法は特になく健康のためにと祖母は教えてくれました。しかし、小学生の子どもに抹茶って!苦いしかない。

でも、お茶お菓子はとっても綺麗で美味しかった記憶があります。お茶の時間は嫌ではなかったですね。

そんな、お茶の楽しみを教えてくれた祖母には、もう会うことは出来ませんがこんな風に、毎日の生活が素敵になるお茶を私もお伝えできるように。

現在、日本茶の販売に向けて準備しています。



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