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2020年3月の記事一覧
第56回MMS放送(2013/5/17対談)「ワクワクでつながる金属バネブロック「SpLink」」五光発條(株)村井秀敏さん
本記事は2013年に対談したものです。情報はその当時のものですので、ご了承ください。 ■日本でバネづくりを続けたい 村井さんがかぶっている帽子、その帽子にかけた眼鏡は、小さなバネをつなげてつくったものだ。レゴなどのブロックパズルが好きで、「プロ級の腕前」と自負する43歳。村井さんが代表取締役社長を務める五光発條株式会社も、同い年である。 五光発條は、神奈川県で精密超微細バネを開発製造している。山梨工場(株式会社ジー・エス・ケー)と、海外はタイとベトナムに工場がある。バネ
第35回MMS(2012/5/18対談)「わずか1ヶ月の商品開発『iPhone Trick Cover』」ニットー 藤澤秀行さん
本記事は2012年に対談したものです。情報はその当時のものですので、ご了承ください。 藤澤さんとの出会い 藤澤さんとぼくらの出会いは強烈だった。それは、2012年4月1日に「MONOist」に掲載する、「おばかモノづくり」という企画記事の原稿を募るため、Facebook 上に非公開のグループを開設してすぐのことだ。 日本の製造業の優れた技術を駆使した、思わず笑ってしまうような作品を製作してくれる会社を募集していたのである。そこに自身のYouTube動画を投稿してくれたの
第28回MMS(2012/02/10対談)「イメージスケッチと寸分違わぬ試作車~格好悪いネクタイしてるくせに!」znug design,inc 根津孝太さん
本記事は2012年に対談したものです。情報はその当時のものですので、ご了承ください。 HPより引用ものづくりにたずさわる人と人、ものづくりのプロセスとプロセスを「ツナグ」 znug design (ツナグデザイン) の「ツナグ」は、「人」と「しごと」の両方をつなぎたいという想いでつけています。分断された組織やプロセスをツナグことによりチームを活性化し、限られたリソーセスの中でのアウトプットを最大化します。 根津さんは、千葉大学で工業デザインを学び、トヨタに入社された。代表
第61回MMS(2013/07/26対談)「お金の専門家が語る、クラウドファンディングにおける税務とは。」 公認会計士山内真理事務所 山内真理
本記事は2013年に対談したものです。情報はその当時のものですので、ご了承ください。 MMS本編 三木:まず、自己紹介をお願いします。 山内さん:私は、会計士・税理士をやっています。もともとは大手の監査法人で主に株式を公開している会社に対する監査サービスを行う部署にいたんですけれども、数年前に独立をして、文京区小石川で会計事務所をやらせていただいています。アートやクリエイティブ、IT、カルチャーといった領域のお客様が多いというのが、ひとつの特徴です。 三木:独立された
第91回MMS(2014/10/24対談)「地域とつながる町工場の出張カーを作るプロジェクト」有限会社川田製作所 副社長 川田俊介さま
本記事は2014年に対談したものです。情報はその当時のものですので、ご了承ください。 MMS本編 enmono 本日のゲストは川田製作所の川田さんです。 川田 よろしくお願いします。弊社は神奈川県の小田原市にある、精密プレス加工と金型製作をしている会社です。パートさんを入れて28名ほどの社員の半分以上が60歳以上で、年配の方と若手が入り交じってやっています。社長である私の父が昭和44年に始めました。 enmono 川田さんは副社長です。 川田 私は4年半前、川田製作
第63回MMS(2013/08/23対談)「プラスチック試作で、メイカーズの強力な味方!」株式会社テクノラボ 代表取締役 林光邦さま
本記事は2013年に対談したものです。情報はその当時のものですので、ご了承ください。 MMS本編 enmono 本日は、株式会社テクノラボの林社長にご出演いただきます。テクノラボさんでは、どういったお仕事をされているのでしょうか? 林 仕事内容は大きく分けると三つあり、デザインや構想の提案から始まります。次に、設計と試作をします。私どものお客様は、図面を読めないお客様がほとんどです。設計の承認は図面ではなく、試作の造形モデルで承認をしていただいています。承認後、金型を製
第142回MMS(2017/01/13対談)「成功報酬型システム開発でスタートアップエコシステムの一翼を担う」後編 株式会社ブイ・フォース代表取締役 佐藤 光一さん
⇒前編からの続きです。●マイクロモノづくりについて 三木:後半は我々マイクロモノづくりという考えに基づいて事業を行ってるんですが、実はブイ・フォースさんもマイクロモノづくりっぽい考えのシステム開発会社さんかなと思っていて、レベニューシェアは小さく始められることとかあると思うんですけど、何かご自身の会社で意識している指針とかありますか?そういうマイクロモノづくり的な小さく始めるとか 佐藤:全体的にスタートアップの土壌がそうあるべきなのかなとちょっと最近思ってきていて、孫泰蔵