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マイクロモノづくり

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マイクロモノづくりとは、「自分が本当にやりたいコト」に気付いて、それをビジネスにしていく概念で、結果として少量のニーズになるのかもしれないけれど、高付加価値、高利潤のモノづくりを… もっと読む
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記事一覧

「中小企業の社長がモノづくりスタートアップのCEOになったら?」 アルケリス株式会社 代表取締役CEO 藤澤秀行さん

●enmonoとの出会いについて三木:本日アルケリス株式会社の藤澤さんに第200回目ということを記念する回にご登場いただきました。藤澤さんどうもありがとうございます。 藤澤:ありがとうございます。まずは200回おめでとうございます。 宇都宮:ありがとうございます。 藤澤:素晴らしいです。このような機会にお声がけいただきましてありがとうございます。 三木:いえいえ。zenschoolの卒業生でも一番活躍してる方にお話を直接伺える素晴らしい機会をいただきましてありがとうご

「自分がホントにやりたいことに出会ってワクワクものづくりに邁進する」 ダイワ化工株式会社 代表取締役 大藪建治さん

●enmonoとの出会いとzenschoolを受講した経緯 宇都宮:どうぞよろしくお願いします。 大藪:お願いします。 三木:大藪さん本日は貴重なお時間ありがとうございます。 大藪:はい。ありがとうございます。 三木:大藪さんがzenschoolに来られたのは3年前でしたっけ? 大藪:3年前だよね。19期。17年。つい最近ゴールデンボール君の生まれた年を探しとって17年だった。17年から一緒におるから17年だなと思ってたよ。 zenschool17期生集合写真

「町の鉄工所が溶接のテーマパークを全国にフランチャイズ展開!」株式会社長田工業所 代表取締役 小林輝之さん

●enmonoとの出会いについて 三木:小林さんお久しぶりです。お元気でしょうか。 小林:はい。年だけ取ってます。 三木:小林さんがzenschoolを卒業したのは今から5年前? 宇都宮:2015年ぐらい? 小林:14年。6年前。たぶんそんなぐらい。 三木:このインタビューの趣旨は卒業してその後いかがですかということで、皆様の活躍ぶりをお伝えするインタビューになっておりますけども。6年前に初めて我々のほうに…あれは何かを見てご連絡いただいたんでしたっけ? 宇都宮

「B2CとB2B双方の新製品をほぼ同時期に立ち上げた八王子の町工場」後編 オリエント技研株式会社 代表取締役 後藤康彦さん

本記事は2017年に対談したものです。情報はその当時のものですので、ご了承ください。 ▶前編から続く●自社商品「LIFT DRY」の開発 三木:後半はパイピングドラゴンを開発した後にどんな進化を会社として今しつつあるのかということで、今回のパイピングドラゴンとは全く異なる自社商品の『LIFT DRY』、これはどういう自社商品なんでしょうか? 後藤:これは半導体用のワークというかウエハーとかそういったものの、今色々MEMSに絡むものですとか、ワーク自体が非常にもろい。割れ

「B2CとB2B双方の新製品をほぼ同時期に立ち上げた八王子の町工場」前編 オリエント技研株式会社 代表取締役 後藤康彦さん

本記事は2017年に対談したものです。情報はその当時のものですので、ご了承ください。 ●ご挨拶と出演者紹介 三木:はい、ということで第146回マイクロモノづくりストリーミング本日も始まりました。本日はオリエント技研株式会社の後藤社長に新たに開発されたパイピングドラゴンというドラムを中心としたお話を伺っていきたいと思います。よろしくお願いします。 後藤:よろしくお願い致します。 ●enomonoとの出会いとzenschool受講後の変化三木:まず最初に我々と後藤さんの出

第144回MMS(2017/03/17対談)「創業40年、FA設備全般のプロデュースをしている電機製造業がワクワクの新規事業に取り組む」後編 有限会社中村電機 代表取締役 中村 勝彦さん

本記事は2017年に対談したものです。情報はその当時のものですので、ご了承ください。 ▶前編から続く。●ワクワクする新しい取り組みについて 三木:最近中村さんはちょっと新しい動きを始めてるということで、どういう動きを? 中村:ちょっとここを見ていただければ。産業用ロボットをコントロールすることで、でもワクワクしてるんですけども、ちょっと遊び心のあるワクワクするモノが作りたいなといつも思ってて、そこでワクワクを探しにちょっと行ってきました。 三木:どこに行ったんですか?

第144回MMS(2017/03/17対談)「創業40年、FA設備全般のプロデュースをしている電機製造業がワクワクの新規事業に取り組む」前編 有限会社中村電機 代表取締役 中村 勝彦さん

本記事は2017年に対談したものです。情報はその当時のものですので、ご了承ください。 ●ご挨拶と出演者紹介 三木:第144回マイクロモノづくりストリーミング本日も始まりました。本日は有限会社中村電機さんのほうにお伺いしまして、zenschool卒業生の中村さんに色々とお話を伺っていきたいと思います。よろしくお願いします。 中村:よろしくお願いします。 ●有限会社中村電機の紹介三木:中村さんの会社をご紹介していただく前に、zenschoolを第9期生で受講していただきま

「レーザー技術で世界に挑戦する品格あるベンチャー企業」後編 株式会社NISHIHARA 代表取締役 中山 孝良さん

本記事は2017年に対談したものです。情報はその当時のものですので、ご了承ください。 ▶前編から続く●enmonoとの出会いについて 宇都宮:はい、前半色々とレーザー技術に関して話を深めてきましたけれども、後半はなぜ我々がここに収録に来ていて中山さんと気軽にお話しができるのかなというあたりをちょっとお伺いできればなと思います。enmonoに知り合ったのは千葉のセミナーでしたよね? 中山:そうです。 宇都宮:2013年ぐらいですよね?たぶん。 中山:ぐらいですかね。三

「レーザー技術で世界に挑戦する品格あるベンチャー企業」前編 株式会社NISHIHARA 代表取締役 中山 孝良さん

本記事は2017年に対談したものです。情報はその当時のものですので、ご了承ください。 ●ご挨拶と出演者紹介 宇都宮:はい、こんにちは。本日は千葉県柏市に来ております。第143回MMS、MCは株式会社enmonoの宇都宮でございます。本日のゲストは社名が変わったばかりのNISHIHARAの中山さんでございます。自己紹介をどうぞ。 中山:はい。第10期卒業生の中山です。今レーザー関連含め新しい戦略をどんどんお出ししております。宇都宮さん、三木さんには色々とご指導いただきまし

第140回MMS(2016/11/07対談)「高専で学んだ機械設計と大学で学んだデザインを活かしてメイカーズ支援をするご主人&オリジナル製品を企画から販売までする奥様」後編 株式会社ATHA(アタ)代表 白川徹・彩ご夫妻

本記事は2016年に対談したものです。情報はその当時のものですので、ご了承ください。 ▶前編より続く。●ATHAがサポートした製品について② 三木:はい、ということで後半は奥様の立ち上げてらっしゃるブランド『stellation』のブランドの話と、あとこちら円筒状のモノのお話をちょっと伺いたいと。まずこちらの円筒状のモノは何でしょうか? 白川徹:これ試作機なんですけど、サービス名、商品名『kakaxi(カカシ)』っていうモノでして。 宇都宮:モノだけじゃないってことで

第140回MMS(2016/11/07対談)「高専で学んだ機械設計と大学で学んだデザインを活かしてメイカーズ支援をするご主人&オリジナル製品を企画から販売までする奥様」前編 株式会社ATHA(アタ)代表 白川徹・彩ご夫妻

本記事は2016年に対談したものです。情報はその当時のものですので、ご了承ください。 ●MMS本編三木:はい、ということでマイクロモノづくりストリーミング第140回本日も始まりました。本日は株式会社ATHAさんのほうにお伺いしまして、白川ご夫妻に新しいモノづくりということで、メーカーさんという立場の方をサポートされるお仕事と、ご自身がメイカーズという奥様のお話を色々伺っていきたいと思います。 ●マイクロモノづくりとの出会いについて三木:当社と白川さんの出会いはもう5年ぐら

「全日本製造業コマ大戦を制した岐阜の航空機部品メーカーがオリジナルブランド『NEIGHBOR』を立ち上げ自社製品を販売」後編 有限会社シオン代表 取締役山田 健さん

本記事は2016年に対談したものです。情報はその当時のものですので、ご了承ください。 ▶前編から続く。●オリジナルブランド『NEIGHBOR』のデザインやアイデアについて 三木:様々なバリエーションの自社商品を開発されておりますけども、こういうデザインとかアイデアとかはどういう風に皆さん考えてらっしゃるんですか?非常に優秀なデザイナーさんがいらっしゃるんですか? 山田:このカタログではほとんど金属製なんですが、一番後半のほうには実はこういった革製品もあるんですね。ここが

「全日本製造業コマ大戦を制した岐阜の航空機部品メーカーがオリジナルブランド『NEIGHBOR』を立ち上げ自社製品を販売」前編 有限会社シオン代表 取締役山田 健さん

本記事は2016年に対談したものです。情報はその当時のものですので、ご了承ください。 ●ご挨拶と出演者紹介 三木:はい、ということで第139回マイクロモノづくりストリーミング、本日も始まりました。本日は岐阜県のほうから有限会社シオンの山田社長にお越しいただきまして、色々と町工場の自社商品開発に関しましてお話を伺えればと思います。よろしくお願いします。 山田:よろしくお願いします。 三木:色々とお話を伺う前に、今日は一人豪華ゲストでミナロの緑川さんに出演していただいてお

第138回MMS(2016/09/19対談)「オリジナル文房具ブランド『Factionery』をプロデュースする金型設計者」後編 株式会社モールドテック代表取締役 落合 孝明さん

本記事は2016年に対談したものです。情報はその当時のものですので、ご了承ください。 ▶前編から続く●Factioneryのご紹介 三木:後半は今落合さんが取り組まれているFactioneryという町工場が自ら生み出した自社商品開発の話をちょっと伺っていきたいと思います。Factioneryの語源というのはどんな感じなんですか?どういうところから? 落合:FactioneryはFactoryとStationeryの組み合わせの造語ですね。 三木:じゃあ落合さんがめちゃ