【連載】全力少女Rインタビュー vol.5 舞花
2020年4月19日より自身らの4周年を記念した東名阪福ツアーを行う全力少女R。今年1月に主要メンバー２人が卒業し、その一週間後に現メンバー5人での新体制へ。
そして同年２月、新体制初のシングル「パンパンパレード」をリリースした彼女達はまもなく始まる全国ツアーに何を想い何を話すのか。
第五弾では全力少女Rの緑担当の舞花にインタビュー。「これまでの全力少女Rとこれからの全力少女R」をテーマに彼女達のリアルな心境に迫る。
「私が求めてたアイドル像だと思って、入りたいって思いました。」
ー今日はよろしくおねがいします
舞花 おねがいします！
ーまずは舞花さんがアイドルを始めたきっかけを教えてください。
舞花 始めたきっかけはそうですね、もともと小学校くらいからずっとダンスやってて、色々ステージには出てたんですけど、そこで歌にも興味が湧いてきて。歌って踊れることしたいなって思ったのがきっかけですね。でそうなると、あ、アイドルかなって思ってアイドルをはじめました。
ー舞花さんが最初に入ったグループが流星群少女じゃないですか。流星群少女に入ったきっかけは？
舞花 YouTubeかなんかで動画見てて、そしたら流星群出てきて。でちょうど私が求めてた、入りたいと思ってたのは、こう、その時代のアイドルってすごい可愛らしくて、ビジュアルメインで、歌って、「アイドルっ！」みたいなのが多かったから、そっちじゃなくて。もうガッツリ踊って歌うっていうアイドルを探してて、でそのときに、流星群少女の動画が出てきて、「え！？」って思って。「めっちゃいい！」って思って。私が求めてたアイドル像だとおもって、そこで入りたいって思って入りました。
ーRu:Runと合体して全力少女Rになったときはどうおもいましたか？
舞花 流星群にはいったのが10月で、そこから活動して、12月で一旦活動休止になったんですよ。でいったら実質３ヶ月しか活動してないわけで。そこから急に東京にきてRu:Runってグループと合体しませんかって言われて。なんか３ヶ月じゃ、物足りなさみたいな、自分でやりたいって思って入ったから、まさか流星群がこの３ヶ月ぐらいで終わるとは思わなかったし、でもまだやっぱ続けたいと思ってて。もっと大きいステージとかに立ちたいし、東京とかだったら、やっぱもっと夢が広がるわけであって、だから行きたいなっとおもって話を進めました。
ーなるほど、じゃあもう楽しみや期待が強かった？
舞花 そうですね。わりかし期待が。まあ不安もそりゃ親元離れてっていうのがあったけど、それよりやっぱりどんなことができるのかとか、期待の方が私は多かったです。
ーではそこから全力少女Rになって、なにか印象に残ってることはありますか？
舞花 印象に残ってること。でもやっぱ最初の１stワンマンライブのときはなんか印象が強いですね。やっぱり4月から活動して、そっからほんとにずーっともう寝る暇もないくらいずっとみんなで練習してきて、ワンマンだけに向けて、もう毎日始発から終電とかくらいまでのレベルでレッスンして。なんだろな、そのちょっとなんか、大丈夫なのかなみたいな、不安みたいなのも出てきて、ちゃんとお客さんくるかなとか、楽しんでもらえるのかなとか、レッスンしすぎて、ちょっとおかしくなっちゃって。ワンマンに対してすごい不安で。でもそれでいざやっぱステージに立つと、すっごいキラキラしてて、なんかお客さんがすごいキラキラして見えたんです。みんなもやっぱ笑ってるし、一緒に楽しんでくれてるっていうのがすごく嬉しくて、そこでなんかまた一歩、東京に出てきてよかったなっていうのは、すごい思ったし、合体してよかったなっていうのが印象にあって一番残ってます。
「一人一人チャンスが与えられたのかなって」
ー今回テーマが「新体制」になってて、そのきっかけっていうのが、成瀬さん岡崎さんの卒業だと思うんですけども。二人が辞めたときはどういう風におもいましたか？
舞花 やっぱ最初聞いた時は、もう候補生とかの制度もなくなってみかちんが入ってきて、7人でいくぞっていう気持ちになってたから、すごい驚きは最初あって、でもやっぱり、人それぞれの人生だし、やっぱ選ぶのは、みかちんとザキだから、なんか変に引き止めるっていうことは、ちょっとできなかったかな。ここで引き留めても、だってもう二人は決心ついて話してるわけだし。でもちゃんと、なんで辞めたいのかとかそういうみんなが納得いくまでちゃんと話して、卒業っていう形になったから、その、変な脱退とかじゃなくてよかったなっていうのは思います。円満に卒業していったっていう仲が悪かったとかじゃなかったからこそ、ちゃんとみんなで話して、その結果になったから、うん。
ーそうして、5人になって、新体制で活動してきて、今どんな感じですか？
舞花 単純に楽しい。もちろん7人は7人のときの良さっていうのはもちろんあると思うけど、また5人も違った良さみたいなのがあって。やっぱステージにたつと、一人一人の個々がしっかりちゃんと見えるからこそ、なんだろ、一人一人チャンスが与えられたのかなって私は思うし、けど逆に考えれば一人一人目立つからこそ、悪目立ちっていうところもあるかもしれないから、そこはやっぱりみんなで歌、ダンス、ビジュアル、パフォーマンスをもっともっと上げていきたいなって5人になってからさらに思うようになりました。
ー全力の中で自分の役割ってなんだと思いますか？
舞花 役割、、。みんなが沈んでる時とかに、場の空気を変えたいっていう、、、、願望です。笑 変えられてるかはちょっとわかんないけど、でもできるだけ、どんな時も明るく振舞うようには意識してます。沈んでるっていうか、空気感があるじゃないですか、やっぱり、その時々によって。けどそれを変えて、明るくして、自分の力でみんなを明るく。楽しくこの仕事とか出来て行ったらいいなっておもいますね。ま、あとはやっぱりダンス！もうちっちゃい時からやってるからこそ、やっぱメンバーの中で一番、なんだろうな、私が、まだダンスに対して言えるのかなっていうところがあるから、こうみんなが見落としてるようなところを伝えて、もっと向上心あげていけたらなってすごい思います。引っ張って行けたらいいなって思いますね。
ーなるほど。
舞花 この前全力少女Rの「FighteRRRRR‼︎‼︎‼︎」を振り付けして、もっと私たちの色んな引き出し、ダンスとかの引き出しの幅も増やして行けたらなーってのはすごい思って。なんかいつもはバッキバキで激しいけど、こういう、なんだろ、しなやかな踊りもできるし可愛い踊りもできるよっていうのを、やっぱ沢山の人に見てもらいたいなっていうのはすごく思うんで、またなんか振り付けとか出来るように頑張っていきたいですね。
ー全力少女Rの好きなところは？
舞花 そうね、、なんか、切り替えがあるところ。すごい楽しむ時は、もううるさいくらい楽しんでるし、真面目に話す時は話すっていう。そういうのが結構一番大事だと思うから。ま、たまに切り替えれてないときもあるけど。笑 そこをね、やっぱメリハリをちゃんとつけてるのが好きだなって思いますし、やっぱ一番仲が良いからほんとに。たまに聞かれるんですよ、本当に仲良いの？みたいな。いや逆に楽屋来る？って思います笑 ほんとそのくらいの感じだから笑 そこは本当に強いとおもうから、やっぱ仲の良さってステージ上とかでも出ると思うから。うん、あんまりね、喧嘩しないように仲良く、ま、喧嘩するほど仲もいいっていうけど。そうでも中の良さをもっとステージ上でも、出して行けたらいいなって思います。
ーすきなところエピソードみたいなのありますか？
舞花 一人一人でもいい？なんかみんなで話してると、やっぱなに、話すときの役割みたいなのもあるなと思って。ももはるさんは、軸に喋ってる系な感じですごい引っ張ってくれるし。ま、えむろはちょっとよくわかんないことをいう。笑 言ってるから、それがいい意味で面白いから、何言ってるかわかんなくてそれも楽しいし。かにょんは、こう、うんうんって聞いてるけど、うんうんって聞くけど、急にびっくりするような発言とかするし。あと、えり茶は最近ツッコんでくれるんですよ！そう、私がいっつもふざけてて、そしたらなんかいい感じにツッコんでくれる、上手く。それでみんなが笑うから、すごく楽しい、話してて。笑
ー漫才やってましたもんね笑
舞花 そうそうそう！二人で漫才やったりとか、たぶんそれがちょっとツッコミのね腕が上がってる笑 だから、みんな違ってみんないいです。五人十色。ん、おかしいか！五人五色？語呂悪いなw五人十色でいいや、みんな二色づつ持ってる笑
ーワンマンまで１ヶ月を切ってるんですが、ツアーについて今の心境は？
舞花 今の心境。まあ今、このご時世ね、色々あって、開催出来るかもね、ちょっとわからないですけど。でも私たちは今一生懸命、みんなが楽しんでもらえるように、そこが一番だと思うから、話し合ったり練習したりしてて。まあ4周年でやっぱり、なんだろ、ほんとに「自分たちで作り上げるワンマンライブ」みたいなのがすごい今回あって。だからこそ、言ったら私たちが好きなことが出来るっていうやっぱ他のアイドルさんには多分あんまりないと思うし、なんか上の人からこうしろああしろていうのもなくて、ありがたいことに好きなようにやっていいよっていう形でやってもらってるからこそ、自分たちの色が、ワンマンで出せたらいいなってすごいおもいます。やっぱ5人体制になって、初のワンマンライブだから、ぱっと見5人ってすごい少ないってなると思うんですよ。けども、7人の時もすごいその良さがあったけど、またパワーアップして逆に5人になって、もっとよくなったねって言ってもらえるような、ワンマンライブにしたい！やっぱ今がなんか一番踏ん張り時ってか、がんばり時だと思うから、やっぱ5人と、スタッフさんと、ファンのみんなで、一緒に楽しんで盛り上げて行けたらいいなってのが一番思いますね。
ーじゃあ舞花さんがこれからやりたいことはなんですか？
舞花 今思うのは、海外でのライブをもっと増やしてみたい、してみたい。上海にはね、２回かな、そう、去年とその前行ったんですけど。やっぱ、もっと色んな人に知って欲しいし、なんだろうな、こうやっぱ、国を超えて、歌詞とかわかんなくても、楽しんでもらえるっていうのを作りたい。もちろん日本でも大きくなりたいし、有名になりたいけど、もうそれも飛び越えて、世界でもやっぱ、世界進出みたいなのはすごく憧れます。だからこそ今日本でもね、もっとがんばって行かないといけないし。やっぱいまSNSとかがあるから、そこで発信して行けたらいいなって思います。見たことないけどSNSでフォローしてくれてコメントくれたりとか、YouTubeで動画みて、すごいいいと思ったとか言ってくれる海外の人とかもいるから、そういうの嬉しいとおもったから、海外でもいけるくらい、大きくなりたいなって思います。やっぱあとは来年の５周年でもっと大きいハコで5周年を迎えたいなってのは思いますね。
ー個人では？
舞花 個人ではやっぱり、さっきもいったけどダンスの振り付けをやりたいです。１回ゑんらさんの「ホラーかわいい」っていう曲の振り付けをさせていただいて、すごく、自分もいい勉強になったし、ライブ見に行ったときもゑんらさんのファンの皆さんがみんなで一緒に踊ってくれてるのがすっごい嬉しくて。なんか、自分が作った振りをこうやって浸透してみんなが踊ってくれるのってこんなに嬉しいんだっていうのがすごくあったから、もっと、全力の曲もそうだし、違うアイドルさんの振り付けとかもやってみたいなって思います。だからやっぱまずはもっと自分が、ほんと、ダンス業界みたいな中だったら全然下だと思うから、もっと勉強して、うまくなって、色んなとこの振り付け出来るようになりたいなって今すごい思いますね。あとやっぱり、、、どう森やってるから、どう森のマスターになれるように、、、
ー笑笑。どう森のマスターってなんですか笑
舞花 笑。わからんけど笑 もう、島の中の一番すごい人になりたい。最近の1番の目標です！笑
ーありがとうございます。笑 では目標はなんですか？
舞花 目標、、、目標、、、O-EASTを埋めたい。あそこもちょっと大きいんですけど、私たちにとっては大きいかもしれないけど、そやね、、。うーん、おっきいかもしれないけど、、。叶えたいってよりかは、もう叶える！っていう気持ちで、一生懸命がんばりたいなってすごい思います。やっぱ5人になって、こうまあ、離れる人とかも正直そりゃいるけど、それ以上にもっとたくさんの人に全力のこと知ってもらって好きになってもらえるように。今は本当に一生懸命。もう頑張るしかないなって思います。
ーいつまでに埋めたいですか？
舞花 いつまで！？えー、、、。いやでも、やっぱ今4周年でしょ？次5周年だから、って考えると、やっぱもう次の5周年ワンマンぐらいには埋めたいですね。そしたらハコ押さえなきゃじゃんね。笑 けど、ほんとそのくらいの勢いです。だってもうかにょんも高校卒業して、私も20歳になって、もうね、やっぱ歳とってくんで、そう。もうやっぱ5周年っていうこの5年を考えると、もう早くO-EASTに立ちたい、ワンマンライブしたいっていうのが大きいかな。そのためには、個々もグループ全体も、やっぱもっともっと考えて、やっていかないといけないし、やっぱり大体印象ってライブ見ていいと思ったかどうかっていうことだから、そのためにやっぱ、パフォーマンスを上げたり、ビジュアルをよくしたり、っていうのが今一番私たちに出来ることだし、必要なことだから。O-EASTでワンマンができるようにもっともっとみんなでがんばっていきたいなって思います。
ー舞花さん自身の目標は？
舞花 またダンスになっちゃう、ずっと言ってるけど。あ、でも、ダンスも歌もビジュアルも全部あげたいです。だってそれがもう上がったらさ、完璧じゃないですか。歌うことも好きだし、ダンスすることも好きだから。やっぱ両方、もっとパワーアップさせて、こう、見てる人を虜にしたいし、したいなっていうのはおもいます。
ー目標にしてる人は？
舞花 人、、、バンドとかでもいいですか？全然アイドルとかじゃないけど。なんか人間として、すごいなって思ったのは、ONE OK ROCKのTakaさん。なかなかアイドルでバンドの人の名前あげることってないとおもうけど。そう最近、5人体制になって煽りとかをやってるんですけど。なんか、ただ叫ぶんじゃなくて、やっぱ気持ちのこもったみんなの心に響くようなことを言いたいなって最近ずっと思ってて。どうしようっておもってとりあえず色んなアイドルさんの動画みたり、あとバンドの人とかすごい喋るのとか、気持ちを伝えること、お客さんに伝えることがすごい上手だからって思って、ワンオクさんのライブ動画とかを最近見てて、そしたら普通にハマっちゃったんですけど。笑 けどライブ動画とかみてたらすごい熱くお客さんに伝えて、お客さんも泣いてる人とかもいるし。あぁこうやって人にこう伝えて感動させられるってすごいんだって思って。私もそうやってライブ中とかに、なんだろうな、思いとか、私はそんな偉大な人じゃないけど、この想いとかをお客さんに伝えられたら、いいライブも出来るんだろうなって、熱いライブが出来るんだろうなって思って。熱を伝えられる人になりたいなって思います。
ーインタビューをよんでくださってる方にどうぞ。
舞花 最後まで私のインタビューを見てくれて、ありがとうございます。全力は4周年を迎えることになって、やっぱ正直メンバー変動とか色々あって、ファンの人をね、やっぱこう悲しませちゃったりしたこともあったかもしれないけど、いまこの5人でがんばろうっていう気持ちでやってるからこそ、今の私たちを見て欲しいし、このワンマンライブで、やっぱこの5人っていいなって、ついていきたいなって思ってもらえるような、グループになっていきたいと思ってるので、ぜひ4月のワンマンライブツアーにお越しください。よろしくおねがいします！
ー他に言いたいことありますか。
舞花 よし！島を一緒につくろう！笑
舞花 プロフィール
2000年３月1３日生まれ。うお座。A型。福岡県出身。
Twitter→@Maika_04_
全力少女R ４周年記念ワンマンツアー開催決定！
4/19(日)「全力2020 4year ~咲き誇れ五輪~ inTOKYO」
会場：SHIBUYA club asia
時間：15:00open/16:00start
料金：ADV￥3000/DOOR￥3500 (+1D)
4/29(水・祝)「全力2020 4year ~咲き誇れ五輪~ inNAGOYA」
会場：今池3STAR
時間：15:00open/15:40start
料金：ADV￥3000/DOOR￥3500 (+1D)
5/2(土)「全力2020 4year ~咲き誇れ五輪~ inOSAKA」
会場：amHALL
時間：15:00open/15:40start
料金：ADV￥3000/DOOR￥3500 (+1D)
5/4(月・祝)「全力2020 4year ~咲き誇れ五輪~ inFUKUOKA」
会場：福岡Drum Be-1
時間：16:30opem/17:10start
料金：ADV￥3000/DOOR￥3500 (+1D)