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大学生レポート

皆、追い求めているのは不老不死。いずれ科学が実現するかもしれないが、それ、実現させていいものなのか?

我々はエネルギーのやり取りで関係を作っているのさ。

男はヨメからエネルギーを奪い、会社では新人をいびってエネルギーを奪い、フーゾクでは金払ってエネルギーを奪い、近所のオッサンとは車種のグレードで見栄の張り合い。年食って爺さんになったら奪えるものがなくなってしょぼくれて死ぬのさ。

奪い取る人生。実はオマエ自身、奪う以外、何もなかったってことさ。

だから欲しい不老不死。何もないバカだから、不老不死で完全武装できたら最高。

ゲージュツ家はエネルギーが余りすぎて困っている連中のことさ。無駄に浪費しないと持て余してしまうのさ。ヨメを巻き込んで、家族を巻き込んで、近所のオッサンたちには白い目で見られ、車は軽ワゴン(税金8000円)であいつらビンボーだと思われている。ついでに「れいわ」(新選組)のポスターなど貼っておけば最高だ。誰も近づいて来ない。

これはほぼ政治家も同じである。ただ政治家は2種類ある。衆議院議員の場合と日共の活動家の場合は別である。衆議院議員(福岡5区、原田〇秋、自民)の家の中には獰猛な犬が唸って人を寄せつけない。近所で本人を見た者はほとんどいない。日共の活動家の場合、毎朝ケーサツOBと黄色の旗を振って挨拶運動に夢中である。たまにビラが投函されている。

しかしだんだんそういう我々も年を取って老いてくるのである。どのようにエネルギーを再生産するのかは非常に重要である。

奥様の全裸画を描いたとしても、すでに自らの精生産能力が半減している場合、それによるエネルギー満足度は、未来にそっち方面はますます減退していくわけだから、その満足度も将来の希望という意味ではお先真っ暗でしかない。若いときは奥様の全裸画を描くことでますますエネルギーの充足を感じたものである(今ももちろんするが、理論的にはこうなるというのを考えるとあまり十全な満足というわけにはいかないのである)。

我々はいかにしてエネルギーを再生産するか、これは非常に重要である。

結論から言うと、エネルギーをどんどん精妙化して吸収できるようになればよいのである。エネルギーを精妙化するというのは、我々を流れる生命エネルギーをより精妙に意識化するということである。意識化できた分、それは自分のものであるからエネルギーはどんどん充足するわけである。

我々による我々の自家発電。不老不死というならこれが本来の不老不死なのであって、薬を何回か飲んで実現するみたいな不老不死は、はっきり言えば生き地獄でしかない、というのを奪う人生しか知らない人間に分かれ、と言っても分かるわけがないことは分かっている。

もう殺す遺伝子も見つかっているわけなので、死なない細胞を作るのも時間の問題であるから、つまり、そっちじゃないよ、というのがワカルかな?

   →評価D、説明不足。要再提出。

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