やきもの散歩道
常滑市のやきもの散歩道は、日本六古窯の一つ常滑窯として、また日本一の招き猫の産地として知られる常滑市に1972年頃より自然発生した観光コースです。
登窯や煉瓦煙突、コールタール塗りの黒い板壁の工場など、昭和中期以前に建てられた窯業関連の施設が数多く残る栄町の丘陵地を中心に1.5kmほど歩きます。
もともと狭く、曲がりくねって起伏が多い生活道路であったために、大型自動車の通行に向かないため開発の手が入らず、古い街並みが保存された。土管や瓶を積み重ねた「土管坂」は有名です。
■土管坂
■やきもの散歩道案内板と入口
名鉄常滑線「常滑駅」より徒歩約10分にある、常滑市陶磁器会館横からスタートで案内サインがあります。
■やきもの散歩道コース内にある変わったお店
常滑窯の中に展示されたお土産店
■カフェや土産物店
■みたらし団子
■重要有形民俗文化財の登窯
登窯があり、1887年頃に築かれた窯で、1974年まで使用され、日本で現存する登窯としては最大級で、傾斜角約17度、8つの焼成窯、高さの異なる10本の煙突が特徴です。1982年に国の重要有形民俗文化財に指定され、窯の中も見学できます。
■やきもの散歩道のコース上に置かれている人形や焼き物
■廻船問屋 瀧田家
廻船問屋瀧田家は、江戸時代から明治時代にかけて廻船業を営んでいた瀧田家の住宅です。1850年頃に建築された建物を復元して公開しています。
■常滑焼の煙突の風景
■土管のある散歩道の風景
■知多半島の見所写真集
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