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シナイアの「ペレシュ城 」

ペレシュ城は、初代ルーマニア国王となったカロル1世が、1875年にルーマニア王室の夏の離宮として建てた城です。設計を手掛けたのはチェコ人建築家のカレル・リーマンで、内装はドイツとオーストリアの有名な芸術家によるものです。全体としてはドイツ・ルネッサンス様式で建てられており、小高い丘の上に建つその姿は、なんともロマンティック。

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端正な塔に優美な壁画や彫刻、メルヘンチックな木組みの構造とが見事に融合した、複雑かつ優雅な外観はため息もの。

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■ペレシュ城内部の中庭
城内へと続く中庭では、建物にさらなる立体感を生み出す美しい壁画にも注目。160もの部屋があるという城内は現在博物館として公開されていています。なかでも、その壮麗さに圧倒されるのが、城内に入ってすぐの階段をのぼったところにある「名誉のホール」。まさにペレシュ城の顔ともいえるメインホールで、クルミの木をふんだんに使った重厚な空間に、思わず息を呑みます。

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ペレシュ城の庭

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