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世界遺産候補の「佐渡金山」

佐渡で最も有名な佐渡金山は、1601年に開山され、江戸時代を通じて徳川幕府の財政を支えてきました。金の産出地としての歴史はさらに古く、11世紀には古今物語集に「佐渡ノ国ニコソ金ノ花栄タル所」と記述される島でした。

■宗太夫坑「江戸金山絵巻コース」
宗太夫坑は江戸初期に開発された手掘り坑道です。地下深く掘り進んだ坑道跡に、「佐渡金山絵巻」に描かれている採掘作業を忠実に再現しています。

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水上輪と呼ばれる坑内水の汲み上げ作業

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坑内に新鮮な空気を送り込む風送り作業

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坑内の休息所

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狸穴と呼ばれる手掘り坑道跡

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手掘り採掘作業

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「やわらぎ」と呼ばれる儀式

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■第1展示室
佐渡金山絵巻」に描かれた江戸時代の佐渡金山の仕事の様子を忠実に再現。
金鉱石を採掘、製錬し、佐渡小判を作るまでの工程を、絵巻に基づいて、縮尺1/10の500体の人形や模型で分かりやすく説明しています。

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鉱石を選別する工程

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鉱石を石臼ですり潰す工程

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金鉱石を溶かす工程

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小判を運び出す

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金山労働者の遊郭

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■第2展示室

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■坑道入口

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■道遊の割戸
相川金銀山のシンボル的存在「道遊の割戸」。巨大な金鉱を掘り進むうちに、山がVの字に割れた。山頂部の割れ目は幅およそ30メートル、深さは74メートルにも及ぶ。

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■北沢浮遊選鉱場跡
現在、相川金銀山に西三川砂金山、鶴子銀山を加えた3つの山を構成資産とする「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」が、ユネスコの世界遺産暫定リストに記載されている。一つの島の中で、砂金の時代から500年以上にわたる、鉱山技術や生産運営方法の変遷を見ることができる。そんな遺跡群は、世界にも類を見ないであろう。

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