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美しい世界の風景

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今迄に訪問した世界遺産や世界のカメラスポット写真集を掲載しています。
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#中国

世界遺産「故宮」

世界遺産の故宮は、かつてと呼ばれた世界最大の宮殿です。建設開始は明の時代の1406年。1421年に南京から北京へと遷都して以降、20世紀の清朝滅亡まで歴代皇帝が暮らす居住空間であり、政治の中心地でした。現在は故宮博物館として広く一般に公開されています。 ■天安門 天安門は紫禁城の外城壁南端に位置する正門。その原型は1417年に建てられた承天門だが明末に焼失し、1651年に現在の規模に増築され、その折に名前も天安門と変わっている。 ■午門 2011年7月より故宮観光は南(午

世界遺産「頤和園」

■北京の世界遺産「頤和園」 頤和園は、北京都心より北西に約15kmにある万寿山とその南に広がる昆明湖の総称です。その面積は約290万㎡もある広大な敷地の約4分の3を人工の湖昆明湖が、占めており湖の美しさも魅力の一つです。また、色鮮やかな中国風建築物と背後に聳える、玉泉山や西山を借景に壮大な中国らしい歴史的景観も味わうことがでる北京皇帝の庭園です。 ★美しい世界の風景Top ◆Adobe Stockで写真・動画を販売してます。 下記アドレスからご覧ください。

世界遺産「万里の長城」

■世界遺産「万里の長城」八達嶺長城 北京市街地から車で約1時間の位置にある八達嶺長城。中国北部を東西に伸びる長い長い万里の長城の中でも、特に城壁の保存状態が良いとされ観光客に人気のスポットです。万里の長城は、1987年に中国で初めての世界遺産に登録されました。かつてその長さは8851.8キロとされていましたが、2012年の調査で総延長は従来の2倍以上の21,196.18キロと発表されました。 ■最大40度の急斜面 八達嶺長城は、ところどころに急斜面が待っています。急峻な山に

夜景の美しい街「上海」

長い歴史がありながら、まだまだ発展が見逃せない都市・上海。上海はクールでありながら現代中国の自信に漲りエネルギーに溢れています。 ■上海タワー 上海のシンボル的存在でもある「東方明珠電視塔」は、上海タワーとも呼ばれています。高さ約468メートルで、展望台が3つあり、各展望台からは上海の街を360度見渡せる絶景ビューです。 ■上海新天地 旧フランス租界の建物を修復し、当時の街並みを再現したおしゃれなエリア。テラス席付きのレストランやバー、ショッピングなどが楽しめます。 ■

上海の美しい庭園「豫園」

上海の黄浦区安仁街にある中国風の庭園、1559年から1577年まで18年という長い歳月を費やし作られました。当時の敷地面積は、今の2倍もの広さがありましたが、1956年に庭園を整備し現在の庭園となりました。 ■庭園 美しい池に、橋が縦横無尽にかかり、庭と建物とのコントラストが、なんとも言えない風情ある雰囲気となっています。 ■中国独特の建物 赤い建物が目を引く豫園商城、その周りには雑貨などの市場街、手芸市場など人が集まる豫園には楽しみもたくさんあります。 ■歴史的建造物

上海ナイトクルーズ

黄浦江ナイトクルーズの見どころは、なんといっても上海の夜空に光り輝く街のネオン。対抗するように色鮮やかな光を放つクルーザーが水上を行き交い、光の競演です。 黄浦江の流れに沿って発展したワイタン地区とプードン地区。どちらも上海の歴史と繁栄を感じるスポットとしても有名ですが、夜の黄浦江から眺める両地区の光のパレードは圧巻の美しさ。 川沿いにひときわ目立つ時計台が目印の上海税関やその隣に建つ上海浦東発展銀行は圧巻の迫力です。 とくに468mの高さを誇り、時間や季節によって色を

上海博物館

上海博物館は北京の故宮博物館、南京博物館、陝西歴史博物館とともに中国四大博物館のひとつに数えられます。館内には11個の常設展示室と三つの展示ホールがあり、百万件の収蔵品が展示されています。その中には、青銅器、陶磁器、絵画、書法など歴史的価値の高いものが集まっています。 ■古代彫塑館 2000年にわたり作られた、120点の彫刻と塑像を展示しています。 ■古代陶磁館 魅力的な土器や陶磁器およそ500点が時代順に並べられています。この陶磁器が上海博物館の誇りでもあり、他では見る

上海雑技団

紀元前700年の春秋時代に誕生した雑技は、中国の伝統芸術のすべてに通ずるものとして、戯曲や舞踊に大きな影響を与えてきました。日本にも千年以上前に「百戯(ひゃくぎ)」として紹介されています。 ★美しい世界の風景Top ◆Adobe Stockで写真・動画を販売してます。 下記アドレスからご覧ください。

小橋と流水の「朱家角」

朱家角は、三国時代には既に存在していたという広さ4.7km2の古い小さな町で、『小橋と流水の天然風景、正真正銘の明清時代の町』と言われている。伝承によると、宋、元代から朱家角には市が形成され、町全体を貫く運河によって近隣の産物が集められ、川岸に定期市が形成されました。 こうして商業が栄え、明・清代には江南でも比較的規模の大きな町に成長したためか、朱家角には明・清代以降の建物が多いようです。確かに町中を縦横無尽に河が流れ、36個もあるという石橋が架かっている『これぞ水郷』といっ

世界遺産「天壇公園」

中国北京の世界遺産「天壇公園」は、1420年に明の永楽帝が、天地を祭る大祈殿を創建したのに始まり、明・清代の歴代皇帝が五穀豊穣を祈ってきた神聖な場所。 冬至の日に皇帝が五穀豊穣を祈った祭壇の圜丘壇、藍瑠璃瓦の屋根が美しい皇穹宇、三層になった円形のフォルムが特徴の祈念殿が、南北中心軸上に並ぶほか、七十二長廊、双環万寿亭など見どころが点在している。 ◆世界遺産写真集 ◆Adobe Stockで写真・動画を販売してます。 下記アドレスからご覧ください。