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「Leonardo.AI」よ、メカだ!メカはどうだ!【4】 ロボット後編

はじめに

引き続きロボット絵の生成です。

前回は「ロボット」を生成してみましたが今回は「Japanese Anime Robot」を生成してみました。
「スパロボ」で試したかったのですが、AIが「Super Robot」を理解してくれそうもないですよね。

準備

前回と同じ、シンプルなスパロボ風ロボットの絵を使います。

モデル DreamShaper v7

プロンプト monochromatic line art, sharp line, machine, Japanese Anime Robot

ネガティブプロンプト photo real、のみ

Guidance Scale 7(デフォルト数値)

Init Strength 前回と同じく0.6から0.3で何枚かづつ生成して、カッコいいと思ったのを載せています。

実行

Init Strength 0.6

胸の形状はガンダムから逃れられないか。

Init Strength 0.5

肩が尖りました。元の絵にはそんな雰囲気はないのに

Init Strength 0.4

カッチリしたデザインになりました。
80年代風やられメカ量産型ロボットな感じですね。

Init Strength 0.3

ガラリと変わりました!
腹部が蛇腹状になって可動域が拡大!
肩が非左右対称!逆手に持ったナイフ!

実行2

面白いのでInit Strengthのカウントダウンを続けます。

Init Strength 0.2

元絵の面影は無くなりました。
右手と同化している武器。
腰に刀、鞘の模様。
腕やふくらはぎの曲線。
最高にカッコいいです。

Init Strength 0.1

速そう!
背景のラインは羽根?ファンネル?
膝から足首までのパーツ!
いいですね!
メカをデザインする際には決まったディテールを散りばめるのが良いとされてますが、「◯」パーツがあちこちに使われててデザインに一貫性が感じられます。

まとめ

プロンプトに「Robot」か「Japanese Anime Robot」の違いは出たのかどうかは判断できかねないです。

ともあれ、元の絵からはかけ離れた思いも寄らないデザインができてびっくりしました。

ただし、どんな絵からでもプロンプトに「ロボットを書け」と命じればロボットの絵にしてくれそうです。
いつか試してみようと思います。

ロボットのデザインに困った時にインスピレーションの種としてAIに作ってもらうのは有りではないでしょうか。

参考になれば幸いです。

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