ファイブシーズン(5色ヨーリオンアルーレン)のかんたん解説

ということで、令和3年10月24日に行われた、Eternal Party 2020で2位になったファイブシーズン(5色ヨーリオンアルーレン)の簡単な解説です。

エタパでは、以前も5色アルーレンで結果を出しているので、まぐれではないと思いたいところです。

まずデッキレシピは以下のものです。

ファイブシーズン

 晴れる屋さんのサイトからコピペ。晴れる屋さんには本当にいつも感謝です。特に大須店の方々には、平日大会に何度も参加させて頂き、エタパに出るにあたってアドバイス等まで頂き、非常に助かりました。素晴らしいお店だと思います。

対戦結果

今回の当たり具合などは以下の通りです。

1回戦目 対青赤デルバー ◯×◯
2回戦目 対青赤デルバー ◯◯
3回戦目 対青単アーティファクト親和 ×◯◯
4回戦目 対青単アーティファクト親和 ××(優勝者)
5回戦目 対青緑感染 ◯◯
6 回戦目 対青赤白モンキー サーガ入り ◯◯
7 回戦目 対青赤白ラガバンのけ者執政ミッドレンジ ◯◯
決勝ラウンド
1回戦目 対青赤デルバー ◯×◯
2回戦目 対青赤デルバー ◯◯
3回戦目 対青単アーティファクト親和 ◯××

正直なところ、すべての対戦相手がめちゃくちゃ強くて、ホント紙一重の試合ばかりでした。強豪ばかりでしたので、勝敗を分けたのは運の要素が非常に強かったと思います。


デッキの選定理由

愛。LOVE。愛は世界を救う。
いわゆる、情のデッキ選択ですね。

実際、アルーレンが完全にファンデッキと言われていた時から結果を出し続けてきた自負もありますし、多分世界で一番アルーレンで賞品を手に入れたプレイヤーだと思います。(えっへん)
とはいえ、環境的にアルーレンが最適と信じたから使用したというのも大きいです。

まず環境的に圧倒的に多い青赤デルバーに有利が取れる事(このデッキ構成の場合)。
青赤デルバーの流行でコンボが以前よりはほんの少し減った事。
残っているのは墓地を使う系とショーテル系ですが、どちらも可能性がまだあるマッチアップです。(忍耐メイン4はさすがにワンチャン夢見れます)

土地単などのカウンターの無いデッキ全般に有利が取れる事。

これらの理由からアルーレンを選択しました。

※ちなみにドゥームズデイ等のオラクルコンボは絶望的です。エルフも苦行。

このデッキ(ファイブシーズン)の特徴的なカード


4 忍耐

これがこのデッキの最重要カード。
デルバー系にめちゃくちゃ強いだけでなく、さまざまなデッキに効果的。
アド損なくウーロを戻したり、インスタントタイミングで打点を増やしたり、とにかく便利。
アルーレンの利点は殴り勝てるコンボデッキなので、打点を増やしながら様々なカードに対処できるこれは最適解です。強い。
もともと苦手なリアニメイトやスパイやドゥームズディにもほんの気持ち有効なため、えらい。
正直アルーレンにこれを4枚積まないのは理解できないレベルに強いです。

4 極楽鳥

やはり全色出せるのは偉い。
あと、忍者相手の羽ばたき飛行機械をブロックしたり、巨大な執政をチャンプしたりと守りに強い。

1 教主 3 豊かな成長

追加のマナクリ。と色安定。豊かな成長4でも良いのだが、成長は1枚引けていれば十分な気がします。

除去 4 剣を鍬に 4 虹色の終焉

歴代でも最強の1マナ除去8枚体制。
しかし、悲しい事にこれだけではまだ青赤デルバーに勝てません。
ドラゴンの怒りの媒介者もラガバンも、放置できない強すぎるクリーチャーです。これらに除去を使い切って、濁浪の執政に殴り殺されるパターンが多すぎました。
というか、青赤デルバーが強すぎるんですよ…全てクリーチャーがマスト除去の癖にカウンター多くてコンボ耐性ある上に、反復・ラガバンでアドが取れるとか頭おかしいですよ…

そのため、追加の除去兼青系コンボ対策兼攻めのカードとしてメインに紅蓮破を2枚採用しました。
サイドも合わせると1マナ除去が12枚になるので、やっと対青赤デルバーへのスタートラインに立てた気がします。


サイドボード

4 破滅的な行為

親和系相手の最強のカード。一応重いけどエルフやデスタクに効くこともある。
とにかくアルーレンはウルザの物語に弱いため、それ系のデッキに対するキラーカードとして採用。殺意マシマシ。とにかく親和系に負けたくないという思いが強かった。
だがしかし、決勝では結局1回も引けなかった・・・


他にも色々採用理由や、選択しなかった理由などもたくさんあります。

でも、とりあえず今回はここまで。

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