水は生命の源である
水。H2Oはあまりにありふれた存在であるが故にその奇跡的なまでの特徴はあまり理解されていない。
常温で液体の物質が凍ると体積が増えます。
まずこんな物質はなかなか見つけられないのではないでしょうか?地球をくまなく探してみて下さい。
この特徴が無ければほとんどの生物は絶滅します。ではこの特徴が無い地球を想像してみましょう。
冬に氷となった水は海の底深くに沈殿していきます。それがどんどんどんどん積み重なりいずれ地球全体が氷に覆われるでしょう。火山活動で一部の氷は溶ける事があるかも知れませんが、それも焼石に水、いや冷え冷え氷にマッチでしょう。
湖を思い浮かべて下さい。氷が水に浮く事で湖底や氷の下には生き物が生存する事ができています。氷の入ったグラスにファンタを注いで、浮かぶ氷を眺めながら水の奇跡に感謝しましょう。
水の表面張力は液体の中で1番強い。
表面張力?って方は水がガラス窓にくっついていたり。コップに注がれた水が明らかにコップのふちよりも上まで盛り上がっているのを見た事はありませんか?水って触ると少しぷるっとしてますよね。ざっくり言うとそう言う力です。あまりにも見慣れているので全ての液体が水みたいだと思い込んでいますがあのくっ付く力って奇跡的なのです。
もしも水にくっ付く力がな無かったらどうなるでしょう。
植物のほとんどが重力に反して水を吸い上げています。水の表面張力が無ければ大きな高い木の上の方まで水を吸い上げる事はできないのです。
我々人類の身体の約60%は水です。多数決だったら我々は水です。魚の75%が水です。やっぱり奴らも水でした。意外にも植物によっては半分以下が水の種類もあります。
水の特徴があるから地球にこのような生命が生まれたわけで、もしまた別の特徴のある物質が支配する世界ではまた別の生命?が生まれていたのだと思います。
つまり地球にある水が進化して色々な生命に形を変えているとも言えます。 我々の社会生活ももしかしたら水の進化の結果であって水が移動したり話したりしたいからこうなっているのかも知れないと考えると、、。
水が固体から液体に変化する延長に生命という変化があり地球上で増えたり減ったりするけれど地球上の水分の量はいつも一定。
はるか昔にクレオパトラが吐いた唾があなたの家の蛇口から出てきているかも知れませんね。
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