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▼見積書を見てビックリ!!

 さあ、2社の見積もりを見ますが、何とビックリ、総額が全く同じ金額!?という事で明細のチェックに入ります。

 そうそう、ここでひとつ書き忘れていたのですが、当初浴室のリフォームということで話を始めたのですが、予算的にトイレも一緒にやってしまえるかも…ということで、下見に来ていただく直前にトイレのリフォームについても見積もりをお願いしたい旨伝えていました。トイレはLIXILのリフォレ(I型)としました。

 まず、ユニットバスの部材価格については、数万円程度の違いでした。が、よく見ると、浴槽についてFRPから人工大理石(以下人大)への変更をお願いしていたところ、1社目はエプロンまで人大にしてくれていましたが、2社目は浴槽のみで、エプロンはFRPのままでした。

 次にトイレです。あれ、こちらは2社目のトイレ部材がずいぶん安い…と思ったら、グレードがH1で見積もられていました。要望としてオート開閉ができるものと伝えていたので、ここも修正が必要です(確認したところH4とH5の値引き後価格を教えてくれたので、改めてH5グレードでお願いしました)。

 作業費については項目によってお互い高かったり安かったりしているものの、全体的には若干2社目が上回る雰囲気です。トイレ部分の施工費が少し違ったのですが、1社目はキャビネット取り付けにあたり壁下地補強木工事を項目に加えていました。2社目については記載がなかったため、現在必要がないか確認の依頼をしました。

 と、比較的内容の変動が少ないであろう浴室とトイレのリフォームですが、それでも気になるところは色々ありますね。浴室解体の際に出入り口の部分にダメージが出るという事で、洗面所の天井壁クロスと床塩ビシート貼替を追加で依頼しました。費用でいえば3.5万/5.1万というところで、ここも若干の金額差が出ています。

▼見積もり確認後の印象

 2社いずれの見積書も、相互に比較できるくらい記載内容は詳細で、問題を感じるところはありませんでした。ただ、細かいですが、2社目は浴槽エプロンとトイレのグレードで要望の反映漏れがあり、1社目の見積もりの方がこちらから伝えた要望を漏れなく反映してくれていたのは好印象です。2社目の方は基本的な要件の部分で漏れが無いようにと現場の状況確認に意識がいっていたのかもしれませんが、注文主の要望に対する意識がその分少し疎かになっていたようにも感じます。また、若干ですが見積内容変更により、金額は少しですが2社目が高くなる見込みです。といっても10万までは変わりませんので、総額から見れば5%程度の差になるでしょうか。

 会社、という感じの2社目の印象は悪くなかったのですが、ここにきて1社目の評価は上がってきています。余談ですが、職場の後輩に、畑違いのリフォーム会社から転職してきた男子がいました。ここまでの経緯を話してみたところ「自分が居た会社はどちらかというと2社目タイプです。リフォームは注文主さんとリフォーム会社さんの相性的な要素もあるので一概に言えませんが、社長さんが自ら下見をするような場合はあまり細かく見るというよりは、大雑把な印象になることが多いです。ただ、社長なので後で融通が利くから、という事もあるようです。今までの話を聞いた感じでは…自分なら1社目を選ぶかもしれません。」とのこと。

 2社目には人大エプロンとトイレのグレード変更による再見積もりと、トイレキャビネット取付時の壁下地補強木工事について確認依頼。1社目は要望通りトイレをオート開閉付の安い方のH4グレードで提案してくださっていましたが、条件を揃える意味でH5に変更を依頼しました。

 今月中に注文したとして、いずれも工事は2月に入るだろうとの回答です。ここまで比較で色々書いてきましたが、総じて目立った不満や不安はありません。紹介サイトで他社と横並びにされ、口コミまでされてしまう場所で競っていこうということですから、そこで実績を積んでいる会社であれば十分及第点には至るのだろうなあと思うばかりです。

 次回は最終見積もり確認、そして会社選定…でしょうか。それでは。

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