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アートプロジェクト @TESLAゆるキャン
- TESLAゆるキャン
2023年7月1日(土)-2日(日)に開催された、『TESLAゆるきゃん@ふもとっぱらキャンプ場』。TESLAオーナーが富士山ふもとの「ふもとっぱらキャンプ場」に集まり、各々自由にキャンプや車中泊を楽しむというイベントです。
TESLAオーナーではない私たちですが、今回、素敵なご縁で本イベントに参加させていただくことができました!さらにそれだけではなく、なんとイベント内の『アートプロジェクト』の企画実行を任せていただいたんです!
本記事では、アートプロジェクトのお話と、当日の開催レポートを書き留めたいと思います。
- TESLA アートプロジェクト
イベント主催サイドからリクエストいただいた内容は、「最後の集合写真の際に使う横断幕に、みんなでペイントする企画を考えてほしい」というものでした。
このリクエストに対して、「大人も子どももみんなが楽しめる、巻き込み型の企画にしたい!」ということで考えたのが、『iroiro mask』というコンセプトです。
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○△□やアルファベットなど、様々な「マスク(型)」を用意し、それを使って自由にお絵描きしてもらうことで、絵を描くのが苦手な方や、お子様にも気軽に楽しんで参加してもらえるような企画に。
さらに、せっかく任せていただいたからには、「TESLAオーナーには思いつかないような、斬新な企画を実行したい…!」ということで考えたのが、こちら!!
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なんとTESLAにお絵描きをしちゃおうという企画。
というのも、イベント主催者である國本晴久さん(通称:ハルさん)が、車のコーディングを専門にされている方だったのです。
▶️ハルさんのお店はこちら:POLISH GARAGE
これはひょっとして、「TESLAにお絵描き」なんて破天荒な企画も、コーティングの技術があれば実現可能なのでは…?という思いつきから早速ハルさんにご提案したところ、快くご快諾!
ということで、『TESLA アートプロジェクト』の実施が決定しました!
◉ 準備
当日に向けての準備です。
レーザーカッターで、アルファベットや記号など、様々な「mask」を用意します。
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◉ いよいよ当日!
イベント開催日は、数日前からあいにくの雨予報。。
山の天気は変わりやすいこともあり、無事開催できるのか不安に思いながらも、会場のふもとっぱらキャンプ場へと向かいました。
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14時頃に到着し、曇天ではありますが、なんとか天気も持っている…!
タイミングを逃さないよう、さっそく準備スタート!
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お絵描き前に、ライト部分などに絵の具が付かないよう養生をしていると、「何をするんだろう?」と興味津々の子どもたちが近寄ってきます。
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養生が完了し、そして私たち自身もキャンバスと化した全身真っ白な衣装に着替えて、ついにお絵描きスタートです!
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夕方16時、雨がぽつりぽつりと降ってきて、ここでタイムアウト。
「mask」の文字を使い全集中で単語を刻む大人たち、思いつくまま自由に描く子どもたち。たくさんの方々がご参加くださり、楽しんでくださったおかげで、笑顔あふれるとても素敵な時間・空間をつくることができました。
ZENKIの活動は、まだまだ模索中な部分が大きいですが、大事にしている指針があります。それは、金融資本だけでは決して計ることのできない「文化資本」という観点を大切にすることです。
自由にアートを楽しむ感性も、重要な文化資本のひとつ。
今回、このような機会をいただき、多くの人を巻き込んでアートプロジェクトを実施できたことは、ZENKIにとっても大きな一歩だったと感じています。私たちが持つ文化資本を惜しみなく提供し、それに呼応してくださる方々が、自らが持つ文化資本を提供してくださる。そんなポジティブな価値観でまわる世界がつくれたら、すごく素敵だなと、改めて考えるきっかけになりました。
- その後のイベント備忘録
アートプロジェクト以外の部分、イベント全体に関しても、備忘録としてレポートを書き留めたいと思います!
◉ 温泉&懇親会
各々テントの設営などが一段落した後は、日帰り温泉「富士眺望の湯 ゆらり」に移動し、温泉&懇親会がありました。私たちも、アートプロジェクトの後、会場に向かいました!
温泉でさっぱりした後は、お食事をいただきながらの懇親会です。TESLAオーナーを中心に、20名以上の方々がいらっしゃいました。参加者の皆さんはとてもエネルギッシュな方々ばかりで、とても刺激的な時間でした!
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◉ キャンプ場での夜の宴
懇親会の後は、キャンプ場に戻り夜の宴です!雨はかなり降っていましたが、大きなテントやタープを用意してくださった方々のおかげで、快適な宴となりました!
雨だったからこそ、屋根の下に人が集まり、はじめましての皆さんとゆっくりお話しすることができました。
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夜も深まってきた頃、トラブルが。
ふもとっぱらキャンプ場は、日本でも有数の強風が吹く場所ということもあり、この日も段々と風が強くなり、ついにはかなりの突風に。
テントが吹き飛ばされてしまうほどの突風だったので、このままではまずいということで、ずぶ濡れになりながら必死に撤収作業をしました(けっこう大変だったのですが、今となってはハプニングも良い思い出!)。
夜もいい時間になっていたので、これを機に皆さんそれぞれのテントや車に戻って、就寝タイム。とても刺激的で、楽しい宴の時間でした。
◉ 翌朝
翌朝は、前日と打って変わって気持ちいいほどの快晴に!
せっかくなので早起きをして、日の出の富士山を眺めたり、散歩をしたり、コーヒーを淹れて飲んだりと、ゆっくりと過ごしました。
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皆さんも続々と起き出し、各々朝ごはんタイムを楽しんでいました。
そして最後は、富士山をバックに皆さんで記念撮影。
これだけTESLAが並ぶと圧巻です…!
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参加者の皆さんそれぞれが、自分の楽しみ方で自由にイベントを楽しんでいて、とても心地の良い空間が生み出されていました。今回のキャンプ参加は、毎月の百鬼夜行をはじめイベントを主催している私たちにとって、たくさんの気づきと学びに繋がる経験となりました。
主催者の皆さん、そして絡んでくださった参加者の皆さん、ありがとうございました!
以上、アートプロジェクトおよびイベントの備忘レポートでした!