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11月3日は何の日?

突然ですが明日は何の日かご存じでしょうか。

明日11月3日は「まんがの日」となっているんですね。

11月3日「まんがの日」は、漫画文化の発展を祈願する記念日として
日本漫画家協会と出版社5社が協力し、2002年8月に制定された記念日だそうです


なぜ11月3日なのか…


それは漫画の神と呼ばれた手塚治虫先生の誕生日だからであります。
いや~素晴らしいですね。

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しかも11月3日は「文化の日」でもあります。
文化の日と手塚先生の誕生日が一緒だとは何か奇妙な縁を感じますよね。

かつて、マンガは子どもに悪影響を与えるものとされ、
排斥され害悪のレッテルを貼られ、社会問題にまで発展したこともあります。

マンガ弾圧なんて時代もあり燃やされたり捨てられたり
不買運動もあったし
それはもう見事なまでにマンガは悪役の代表でありました。

そんな低俗で「アホが読む」ものとされてきた漫画が
「漫画を文化として認知してもらいたい」とのことで、
2002年に「マンガの日」として制定されたわけであります。

いや~ほんと感慨深いものがありますよね。


今こうして日本中で漫画という文化が日常的に触れることができるのも
手塚先生はじめ多くのレジェンド漫画家さんたちの
偏った社会情勢にも屈せず
息の根を止められそうになっても
ひたすらに漫画を描いてきた情熱の賜物であります。


今、鬼滅の刃が空前のヒットを飛ばし社会現象を巻き起こしていますよね。
世界中にまでその声は届き日本のアニメの素晴らしさを発信する機会となっていますが
これはとても素晴らしいことだと思います。

コロナ不況の中において産業を活性化させたり
お子さんの教育面においても鬼滅の刃のセリフが子供たちに
良い影響を与えているとの声も聞かれます。

漫画の文化レベルはもはや映画や小説に並ぶくらいの
立ち位置にあると思いますし
その影響力は今後益々高まっていくと思いますね。

ちなみに漫画の日を他にも調べてみると
なんと複数あるんですね。11月3日とあと「2月9日、7月17日」

2月9日は何の日かと言うと
それはご存じ手塚先生がお亡くなりになった日です

すごくないですか。生まれた日と亡くなった日のWですよ。W

ですがこれは
記念日協会等が登録する正式な記念日ではなく
古本屋の「まんだらけ」さんが定めたそうです。

そして7月17日は
1841年7月17日にイギリスで現在の漫画の元になった週刊誌は発行された日だからだそうですが

ややこしいんで
11月3日だけにしておきましょう(笑)


そもそも日本記念日協会のHPで「マンガの日」って検索しても
出てこないんで何が本当なのかさっぱり分かりませんし
日本記念日協会自体が何者なのか知りませんしどーでもいいです。

さんざん紹介しておいてどうでもいいなんて展開になりましたが
明日11月3日は「文化の日」であり
「手塚先生の誕生日」であるのは間違いありません

みなさんでお気に入りの漫画を手に取って
漫画の面白さにふけってみてはいかがでしょうか。


ここでひとつお知らせがございまして
視聴者の方からお便りをいただきまして
「かたり場読書会」というイベントがオンラインで開催されるそうでして
今回のテーマが「手塚治虫」について語るという内容でございます。
こちらは参加者同士で本を紹介し合う読書会となっておりますので
お時間の都合がつく方はぜひ覗いてみてください。

開催日は11月7日(土)だそうで
手塚先生が、お好きな方たちと楽しく手塚作品の話しができれば幸いですということです。

詳しくは下記ご覧ください
興味のある方はぜひご覧になってみてください。

かたり場読書会オンライン(テーマ:手塚治虫)

オンライン開催でZoomアプリを使用しています。


明日もおすすめの手塚作品をご紹介いたしますので
ぜひ明日もお見逃しなく

それでは最後までご視聴くださりありがとうございました。

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