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アトム誕生の地「高田馬場」が熱い!手塚治虫ゆかりの地は手塚ワールドだった!

アトム誕生の地・高田馬場

今回は手塚治虫と高田馬場のついてお話します。


高田馬場と言えば手塚治虫ですね(笑)


高田馬場とは東京にある山手線内の駅のひとつで
池袋と新宿のちょうど中間にある駅で
非常に手塚先生にゆかりのある土地となっております。

そんな高田馬場を今回はちょっと深堀してみます。
最後に手塚治虫関連グッズ紹介などもしますので
ぜひ最後までご覧になってみてください。


まずはなぜ高田馬場か手塚先生とゆかりがあるかと言いますと
「鉄腕アトム」の漫画の設定の中でアトムが2003年4月7日に
高田馬場にある科学省で生まれたことに由来しております

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そして現在「手塚プロダクション」も高田馬場にあり
手塚治虫にゆかりのある土地として地元の方々に親しまれております。

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そしてJR山手線と西武新宿線の高田馬場駅の高架下には
有名な手塚キャラの壁画が描かれております
その大きさなんと縦3メートル、横10メートルというビッグサイズ

ちなみにJR側のものは手塚作品『ガラスの地球を救え』がテーマになっており西武線側のものは高田馬場地域の「歴史と文化〜過去から現在そして未来へ」がテーマになっております

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この場所はかつて風俗店のチラシなどが一面に貼られ歩道も暗く
山手線ワースト1になるほど汚く
通行するのをためらうような場所であったほど凄まじかったそうです

そこで、駅周辺の美化と街のシンボルをということで
白羽の矢が立ったのが、手塚キャラ

1998年に壁画が設置されることとなり
この取り組みは大きな成果を挙げ街の美化も素晴らしく改善したそうです
もちろんこんなキレイで可愛く美しい壁画があれば
誰もラクガキなんてできません。
文字通り神様にラクガキなんて誰も恐れ多くてできやしませんよね(笑)


続いて2003年4月7日、ご存じアトムの誕生日です
この記念すべきアトムの誕生日を祝うべく、
アトムパレードを開催することになりました。
それに合わせて
「鉄腕アトムのテーマ曲をJRの発車音に」という企画が持ち上がり
1ヶ月限定で駅の発車音に採用されることが決定します。

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評判の良かったこの発車音
ついに1ヵ月の限定期間終了を迎えるわけですが
JR側から「発車音の継続使用」についての申し入れが入ったそうなんです。

利用者からも続けて欲しいとの声が多数あったそうで
これ以後、今でも高田馬場駅の発車音はアトムになっています。

↑ こちらから聞けますのでどうぞ。


こういう町おこし的な活動っていいですよね
「きてよパーマン」「夢を叶えてドラえもん」「ウルトラマンの歌」
「アンパンマンマーチ」「クレヨンしんちゃん」
とか
探すと結構あるんですよ。

仙台駅にはHOUND DOGの ff(フォルティシモ)なんかもあります(笑)

地域密着といいますか地域に根差したアプローチって
いいですよね~。


さて今回、JR高田馬場駅110周年を記念して、
JR高田馬場駅×鉄腕アトムのコラボが実現しております。

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JR高田馬場駅のNewDays・NewDays KIOSKにてオリジナルグッズを販売開始
JR高田馬場駅の高架下にある壁画デザインのマフラータオルや
原画をもとにしたレトロでかわいいアトムのグッズが盛りだくさんです

めちゃくちゃいい
ポストカード、ステッカー、キーホルダー、スクエア缶バッジ、グリッター缶バッジ
めちゃくちゃ関連アイテム出てます。

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行きてぇ~。

足を運べる方はぜひ行ってみてくださいね。


さて高田馬場にはほかに
老舗和菓子店の「青柳」があります。
ここには名物アトムまんじゅうが売っています。

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ここのおやじの面白い話があっててっきり昔からやっているかと思えば
鳥取の水木しげる先生のキャラクターで街おこしが成功してるニュースで見て「じゃあウチは手塚先生だと!」思って2003年のアトムの誕生日から始めたそうなんですって。

もっと早く気づけよ!って感じですけど
今じゃガンガン鉄腕アトム推しでやっておられます(笑)

でもただの便乗商法じゃなく手塚先生も当時からここの和菓子屋で
おまんじゅうを買って食べていたそうですから
手塚先生御用達のおまんじゅうであることは間違いないですね。


続いて一番飯店
ここにはガッツリ「手塚治虫が愛したヤキソバ」という張り紙が貼られ
町おこししています。
事実手塚先生が執筆中に何度も出前を頼んでたそうですね。

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まぁこのようにですね
高田馬場は手塚治虫と非常にゆかりがありそれを町おこしの一環として
地域活性を行っております。
やっぱりね、聖地巡礼じゃないですけどこういう事をひとつに機会として
マンガというコンテンツを現実社会に結び付け
経済活動を廻してゆくというのはボクは大賛成ですね。

企業のコラボであるとか商品のコラボも同じですね。
お互いにメリットがあればどんどんとやっていって欲しいと思います。



さてここからはオマケですけど
最近の手塚関連コラボをご紹介しておきましょう。

まずは9月16日発売のブラックジャックの消毒液

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まさにコロナ社会の必須アイテムとなりましたが
使った後の瓶が捨てられないですよコレ
そして
※「医療従事者応援企画」として発売されていますので
売上1本につき5円が医療従事者支援団体へ寄付されるそうです

こういう社会貢献活動があるのはいいですね。


あとは
トートバッグ専門ブランドROOTOTE(ルートート)とのコラボ

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マイバック時代になったことでトートの需要が増えていますしね。
あると何かと便利ですよね

約10kgまで耐えられる優れものです


あとは火の鳥の財布の小さいやつ

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キャッシュレス化になって財布を持たない人が増えてきましたね。
そんな時にちょっと小銭を入れて置ける小さい財布
それの火の鳥バージョン
めちゃくちゃお金貯まりそうです。


あと100均のキャンドゥのコラボ

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100円均一なので死ぬほど買っちゃいます。
何に使うのか不明ですけど、もうとめどなく買っちゃいます。


というわけで今回はざっくりですけど手塚治虫と高田馬場そして
手塚キャラのコラボレーションについてお話しました。

さすがマンガの神様、国民的キャラクターを多数持っている手塚作品ですから未だに沢山の商品や企画などとコラボレーションしていますね。

ではまた!

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