ジョゼと虎と魚たち(実写版)雑感


恒夫が背負っていくことができないと理由からジョゼと別れた上でそのあとすぐに泣き始めるのはどうかと思いつつも自分は責めることはできないなと感じた。
愛さえあれば全てが乗り越えられるみたいな感じで物語は終了していくことが多いけど、現実問題として介護していく中での生活もあるし、残念ながら世間体なども考えていかないとなると
気持ちだけでは乗り越えていけることができないので自分は恒夫と同じ選択肢を取らないと言い切れる自信はないなと思った。


この作品では愛する二人の壁として障害がテーマとして描かれていたけど、障害のある恋愛の作品全てにおいてぶつかるような問題で、ほかの作品を見るときにもこの作品の結末と比較できるだろうと思った。


12月25日にアニメ版のジョゼと虎と魚たちが公開されて、その上PVを見た限りでは純愛っぽさが醸し出されているのでラストがどうなるか・違いがあるのかどうかを楽しみにし観賞しようと思う。
(ただただ純愛に仕立て上げた作品じゃ実写版の足音にも及ばないと思うけど、、、)

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