本気の不倫?45歳飲食店男の不倫劇の話。

飲食店45歳 妻子持ち男の本気の不倫劇。

いかに勝手で愚かなことかと普通の感覚を持つ周囲はそう思う。 

本人は『本気だから』と堂々不倫を宣言。
これまで付き合いのあった者達も冷ややかな目線に変わる。男が女に入込んでからは、あからさまに来なくなった人達も居れば、その話題には関与せずとも通常通り足を運ぶ者に分かれた。

わずか数ヶ月足らずの体の関係を持った女に身を捧げる決心を持つ愚かな中年男。これまで築いてきた全てを塗り替えてでもとは良く言ったもんだ。

ただ、男の心理には、利己的な考えが潜在意識の中であったのでは。不倫相手の30代女は所謂エリートで稼ぎも良く、尚且つ家庭環境も裕福な環境下だと認識していたようだ。

女の方はあることを危惧していた。
『いくら稼いでる?貯金はいくらある?とか祖父母もお金持ちなの?とかお金の話をよくしてくるから、偽装離婚するつもりなのか疑ってる』
その頃男は、周囲に『離婚する』と漏らしていた。男は女と公開不倫して数ヶ月後には女の家に住んでいた様子。

ただ、男には妻子がある。
不倫以前は『嫁さん大好き』を公言している一方、近所の飯屋で男の家族が食べに来ていた様子を飯屋の店員がこう語る。
『子供介して会話する感じで嫁さんと全く会話しないからありゃこの界隈で1番離婚に近いな笑』

それから2人の不倫劇は2年も立たないうちに幕を閉じる。その間、何度2人のいざこざを目撃した事か。こっそり綺麗に隠れて不倫をしている事が素晴らしいとは言わないが、私が見たところ2人ともメンタル削られ共依存関係になりつつあったように思えた。

女は消えて男は結局すべてを失った。
いっときの甘えに身を委ねた末、己を崩壊の道に導くのが多くの不倫劇である事は間違いない。そして不倫してる男女の話を聞くと全員中絶をさせた・したと言う。

そして世の中は良くできてると思う事が一つ。
自分が犯した罪を、月日を経て身近な誰かに降りかかって来て初めて過去の贖罪をするのだ。
まだ幼き自分の娘息子が将来、不倫当事者となり、心身ともに傷付いたり、色んな人を傷付けたとしても何も思わないのであれば、ズバリあなたは不倫に向いてます。

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