４５ ネトウヨ洗脳手法の父、レオ・ストラウス
2468 文字
レオ・シュトラウス（1899年9月20日- 1973年10月18日）は、ドイツ系アメリカ人であった政治哲学と古典古典に特化政治哲学。シュトラウスはドイツでユダヤ人の両親に生まれ、後にドイツから米国に移住しました。彼はシカゴ大学で政治学の教授としてキャリアの多くを過ごし、そこで数世代の学生に教え、15冊の本を出版しました。
1930年代後半には、秘教的な書物の再発見を研究テーマとし、プラトンやアリストテレスを中世のイスラムやユダヤの哲学に基づいて解釈することで、新たな光を当てた。そして、それらのアイデアを現代の政治理論に応用することを奨励しています。
若いころ
シュトラウスは1899年9月20日、プロイセン王国（ドイツ帝国の一部）の州であるヘッセンナッソーの小さな町キルヒハインで、ヒューゴシュトラウスとジェニーシュトラウス、ニーデビッドに生まれました。アラン・ブルームの1974年の政治理論の死亡記事によると、シュトラウスは「正統派ユダヤ人として育てられた」が、家族は正統派の慣習を完全に受け入れていなかったようだ。シュトラウス自身は、彼は「保守的で正統派のユダヤ人の家」から来たが、儀式法を厳守することを除いてユダヤ教についてほとんど知らなかったと述べた。彼の父と叔父は、地元のユダヤ人コミュニティの主要メンバーである父、マイヤー（1835–1919）から受け継いだ農場供給と畜産事業を運営していました。
シュトラウスはユダヤ人の友愛に加わり、ドイツのシオニスト運動に参加しました。これにより、シュトラウスは次のようなさまざまなドイツのユダヤ人知識人を紹介しました。ノルベルト・エリアス、レオ・ローウェンタール、ハンナ・アーレントとヴァルター・ベンヤミン。ヴァルター・ベンヤミンは、シュトラウスと彼の生涯にわたる彼の作品を賞賛し続けました。
彼は1954年から55年の学年度中にエルサレムのヘブライ大学で教えました。
1944年にアメリカ国籍を取得。1949年にシカゴ大学に招聘され、以後20年間にわたり、政治哲学の講義・研究を行った。
ハイデッガー、タルムード、イスラム哲学、スピノザ（ユダヤ人哲学者）などの哲学を取り入れ、独自の哲学体系を構築。彼の門下生によって「シュトラウス学派」が形成された。その講義では、プラトンをはじめとして、マキャベリ、ニーチェらのテキストが用いられた。アリストテレスの影響からカール・ポパーと同じくプラトンの国家論には断固反対したが、プラトンは認識論として読むべきとし、大衆を統一するには外部の脅威を用意したり、宗教を用いてもよいという「高貴な嘘」（Noble lies）をプラトンは唱えたと解釈した。
「高貴な嘘」の発明は確かにプラトンだが、悪用したのはソクラテスだな。孔子の道徳で民を治めるのと同じだ。孔子は本当は教えて理解させたいが、大衆には無理なので、道徳というパターンを教えた。悪用すると仏教・道教になる。
ここから先は
¥ 200
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？