見出し画像

ブラフマーとヴィシュヌとシヴァは本当に三位一体なのか?『ブラフマーの正体!』

6475文字

冒頭は前回と被ります、簡単な説明に要約したもの。

ヴェーダの一つ「ウパニシャッド」に基づく哲学体系

後期ヴェーダ時代時代(前1000~500年)の文献の一つである『ウパニシャッド』、日本語訳は「奥義書」にもとづく哲学を、ウパニシャッド哲学という。
ウパニシャッドとは「傍らに座る」という意味であり、バラモン(に成りすましたユダヤ人)の師から弟子に伝承された奥義を意味し、文献としては前500年頃までに編纂されたと言われる。

傍らに座る=愚か者たちの井戸端会議で決める

バラモン教が形式的になり、バラモンがたんに祭祀を司る役割だけになっていることを批判し、内面的な思索を重視し真理の探究をすすめる動きが出てきた。それがウパニシャッド哲学であり、ヴェーダの本来の姿である宇宙の根元について思惟し、普遍的な真実、不滅なものを追求したと世界中のゴイムを今まで騙した。

古代のバラモンの儀式の内容の答え!

神々に守られるように儀式をしていた。人は病気の時、息子や娘の結婚の時、子供の誕生の時、旅に出る時に、さまざまな儀式を行っていた。母親と妻は、子供のために多くの、様々な儀式を実践していた・・・。

神々に守られる、また神々から教えてもらった自身の魂を力づける儀式や修行、これは、どれだけありがたいものか・・もう、ワシラは知っているわけで。神々と繋がる儀式を、役に立たないどころか、自ら進んで奴隷になる道徳の実践にすり替えた!!

我々の神々に守られると、敵のヤハウェ・ユダヤ人は手出しできないのだ・・我々の魂の力を根本的に上げ、奴らの嘘は効かなくなる。悪の支配者たちは人々が神々に守られることを恐れている。だから神道では神の祓いの儀式まである。

神を祓う儀式。繰り返す、神に守られにように神を祓っているんだ!ヽ(`Д´)ノプンプン

この大事な儀式を迷信として、道徳にすり替えたのだ・・それで全人類ユダヤ人の奴隷にされた。道徳は役にたたない。アダム・ヴァイスハウプトはキリスト教を宗教でさえ無いという。彼は正しく深くキリスト教を理解している。

ウパニシャッド哲学は、宇宙の根源であるブラフマン(ヤハウェ)と人間の本質であるアートマン(自我)とを考え、この両者が究極的に同一であることを認識すること(梵我一如)が真理の把握であり、その真理を知覚することによって輪廻の業(ごう)、すなわち一切の苦悩を逃れて解脱に達することができると考えている。

梵我一如という文字の意味は、

ごとし。のとおり。…のごとく。
梵我一如=「ヤハウェと自我は一つの如し」の境地を追求する”思想”をつくりやがったんだね。
純粋無垢の我=「幼子のようになれば天国の門が開かれん」の幼子の自我。

梵我一如はユダヤ教、キリスト教の根幹とまんま同じ。

『ヤハウェと一つになる・・・ONE』だ!

後期ヴェーダ時代に現れたこの内面的”思索”の重視と、業・輪廻の死生観は、次の時代にバラモン教に対する二つの宗教-仏教とジャイナ教-を誕生させる。

【まとめ】釈迦の話した菩提樹での悟りの話は、釈迦の発明ではないのだ。もともとあったウパニシャッド哲学そのままなんだ。

ウパニシャッド哲学=ユダヤ人の魂の構造=共産主義

ウパニシャッド哲学での普遍的原理『ブラフマン』

ヒンドゥー教の創造神。ウパニシャッド思想の最高原理である「ブラフマン」を人格神としたものが「ブラフマー」。

古代ユダヤ人たちのブラフマンからの宇宙創造説のプロパガンダにも関わらず、この抽象的な観念になじまぬ(゚Д゚)ハァ?の人々を釣り騙すために、原理を人格神に変える必要を彼らユダヤ人たちは感じたのであろう。

かくてブラフマーは造物主とみなされキャラクター化され、”初期仏教経典が成立したころ”には、世界の主宰神、創造神”一般に認められるようになっていた”。

同じ手口の失敗作

”中世に”ビシュヌ、シバとの三神一体思想が興ると、ブラフマーは世界を創造支配する最高の神とされた。

ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ
エローラ石窟寺院のトリムールティ像。マハーラーシュトラ州。

しかし、シバとビシュヌの信仰が高まるが、ブラフマーの地位は下がり、両神のうちのいずれかの影響のもとに宇宙を創造すると考えられるようになり、両神のような幅広い信仰の対象となることはなかった。ブラフマーは、水上で眠るビシュヌの臍(へそ)から生えた蓮花(れんげ)から生まれるとされる。

左ブラフマー。右どこかの大仏。仏が蓮華に座るのはココから。
ユダヤ人の仏典のくだらん作り話はここ。リンク

今日ブラフマーのみを信仰する宗派は存在しない。しかし仏教にも取入れられ、日本に入り、梵天とネーミングされた。

三神一体とは?

マハーバーラタ
古代インドの叙事詩。《ラーマーヤナ》とともにインドの国民的叙事詩となっている。伝説によるとビヤーサという仙人が5人の弟子に伝え、その一人であるバイシャンパーヤナがジャナメージャヤ王の催した蛇退治の祭祀のおりに初めてこれを唱えたといわれている。

大叙事詩《マハーバーラタ》の補遺としての性格をもつ《ハリ・バンシャ》に、すでに、ビシュヌ神とシバ神は同一であるとの見方が説かれているが、プラーナ文献にいたって、ブラフマー神を加えた三神が同一であることが表明されるようになった。

くりかえす、⭕️「ブラフマー神を加えた三神が同一であることが”表明されるようになった”!」

つまり、宇宙の最高原理が、ブラフマー神として世界を創造し、ビシュヌ神としてそれを維持し、シバ神としてそれを破壊する、というの(はここで決まったの)である。…

ここから先は

4,184字 / 13画像

¥ 380

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?