2.アショーカ王碑文 まえがき解説
アショーカ王の主な岩碑文(Major Rock Edict)とは、アショーカの14の主要な岩碑文を指す。大きく文がまとまっている。 時系列的には沢山ある短い言葉の小石碑(Minor Rock Edicts)が先です。
アショーカ王碑文の翻訳文を読むために専門用語の解説をまとめておく。翻訳が進むにつれて、増えていく予定のnote記事。読む時は脇に開いておくと、分かりやすいでしょう〜。ワシも翻訳しながら脇に置いておきたいの。
このWikipediaは目次としてよいので置いておく。ちなみに日本は仏教の歴史は海外より相当隠されている!いつもの専門用語とポエムばかりで中の文章と意味は紹介しない。歴史の年号の暗記と同じ詐欺。
14の主な岩碑文をMajor Rock Edictという。
たくさんある小石碑文の方をMinor Rock Edictsという。
アショーカ王はインドのマウリヤ朝の3番目の君主であり、紀元前269年頃から君臨していた。アショーカは、カリンガ戦争で勝利した直後に仏教に改宗し、暴力を放棄したことで有名です。戦争の流血に対する深い反省で仏教とを布教したことになっている。
彼は重要な歴史上の人物だが、岩や柱に刻まれた彼の勅令がインド、ネパール、パキスタン、アフガニスタンで多数発見された19世紀まで、彼の治世の記録がほとんどなかったため、決定的な情報はほとんど知られていませんでした。
インドでは、岩の勅令が見つかった場所は次のとおりです。
カルシ、ウッタラーカンド、ソパラ、マハラシュトラ、グジャラート州ガーナー山、イエラーグディ、アンドラプラデーシュ、ダウリ、オリッサ、オリッサ州ジャウガダ。
14の主な岩碑文のMajor Rock Edictから掲載していく。小石碑文の方のMinor Rock Edictsも翻訳中。
●出てくる用語解説、これは増えていきます●
◎アショーカ王の碑文での名
「デヴァナンプリヤ・プリヤダルシン王」
◎アショーカのペンネーム「Devanampriya Priyadarsin」 は、
日本語では『天愛喜見王』となる、他にも有ったが忘れた(-_-;)
日本ではアショーカ王や仏教のすでにある情報は隠されまくっており、検索して調べる時は英語でなければいけない。日本の仏教用語はサッパリ意味がわからない。専門用語は英文からカタカナでまとめました。なにも調べが進んでいない日本より英語圏に合わせます・・・(-_-;)
なお、noteを買わずとも翻訳文は売っています。
宇井伯寿 博士 阿育王碑文 日本山妙法寺
PDF リンク
翻訳いい加減。なにこのアメリカンコーヒー。PDFも黄色い本もどちらも持っている。売っている本は意味不明の仏教用語で、それも文が短くなりすぎではないか?これでは何もわからない。PDFは仏教用語で意味が伝わらないし、翻訳している坊主は意味が分かっていない・・。格調高い良い気になりたいのではなく、アショーカの考えてたことを知りたい。
よくワシは叩く仏教学者の中村元。詳しいかも知れない、やっぱり仏教用語かもしれない。値段が高い。Q文書調べに英語圏の研究者のサイト読んでいた時に、ややっこしい専門用語で雲にまけと古代の仏教系文献が出て来てしまったらしいが、まだちゃんと読んでいません。
ここにもしかしたら日本語の碑文があるのかなと捜しているのだが・・ない。碑文の中身の文章がない、なんか勝手な論文が沢山あるようだ・・。
そういうわけで、英語の研究者のサイトで読むことにした。上の黄色い本とPDFと違い、翻訳文でも事の重要性にアワアワした。
英語のアショーカ王碑文 サイト
ここから完全なPDFが落とせるが英語だ!だいたいコピペ出来るが出来ないものも多い。
The Ashoka Library アショーカライブラリー
ここで研究できるようにしてくれているWEB。閲覧自由、
ここにもある。
この方が古代語を翻訳してくれたようだ。
Inscriptions of Asoka. New Edition by E. Hultzsch
アソカの碑文 新版 E. フルツシュ著
ライブラリはこのようになっていて、見たい碑文のメニューをクリック。
真ん中の赤いところをクリック。
マガティ語と英語が並んで出て来る。自動翻訳にすると混ざってみづらい。
もう一つのサイトは横に並んでいるようだ。
研究用だからこうなのだけど、言葉が読めない日本人には、どれがどの名前なのか非常〜〜に分かりづらく難儀する。なので完全にわかってはいないまま翻訳しているので、ネーミングを間違えている可能性が大きい。
なお、ページに直リンしても、消えてしまうので、その文章のページを閲覧したい人は、英文も載っているので、直接ブラウザにコピペして行って下さい。m(_ _)m
おわり
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