8まとめ!【アショーカ王の道徳での服従の支配】は現代の日本の道徳!(;´Д`)
アショーカ王の教えの分析のまとめです。原文は翻訳したnoteを読んで確認して下さいm(_ _)m 9306文字
英文付き、世間のアショーカ王の碑文の翻訳本の翻訳で改変されている。歴史的史実が翻訳により嘘をつかれていないのに気づかない。その嘘の確認のにどうぞ、研究者用。
別角度からのまとめ、分かりやすいと思う。
【本題】
本当にアショーカ王の碑文にはこのマンガのページに書いてある事をしたと書いてある。
アショーカ王は晩年、地位を追われ幽閉されたという伝説があり、また実際に治世末期の碑文などが発見されておらず、政治混乱が起こった事が推測される。原因については諸説あってはっきりしないが、宗教政策重視のために財政が悪化したという説や、軍事の軽視のために外敵の侵入に対応できなくなったなどの説が唱えられている・・・が、コリャ恨まれるな(笑)
マウリヤ王朝はアショーカ王の没後、次第にその勢力を失い、前180年ごろ同王朝の将軍プシャミトラ王に滅ぼされ、インド全体は再び分裂状態になる。
第一章 仏教徒の聖人アショーカ王
カリンガ王国を侵略したアショーカ王は、平和主義の仏教を全力で広めたので仏教徒は聖人扱いするが、彼は聖人なのか?
証拠となるアショーカ王の碑文群は、仏教の教えではなく道徳による支配のおふれである。日本のアショーカ王の碑文の日本語翻訳本は、せっかく学者たちが苦労して古代ブラフミー文字から現代の英語にしたのに、意味不明の仏教用語に変換した。これで意味が分らず、呆れたことが書かれているのに高尚な教えとされている。
アショーカ王の道徳は目上の人への絶対服従!
アショーカ王のこの道徳は、正しい人の意見を尊重するのではなく、立ち場が上の人に服従していくピラミッドを作ることになる。最後は王、アショーカに絶対服従。この道徳による服従は見た目は美徳なので支配されているとは気づかず、お互い率先して民は偽善を言い合うようになる。道徳に適合して洗脳されている者は、自身の確かな意見がある者をかき乱す煽ることが出来るとアショーカは言う。
道徳に従って処分し、道徳に従えば保護し、道徳に従えば褒めて褒美、道徳に従って言葉、言論を将来にまで守らせる
立場の上の者が行ったことが偽善であっても何であれ人々は模倣し、また彼らはそれに従をうように癖をつけること
大人になっても人々はおかしいとは気づかない。アショーカ王から総ての人が、完全な福祉と幸福を名誉を与えられることを願うことを。
社会的立場が高い人が誰かを褒めると、その人も良いことをしたのだと大衆は思うし、そうなりたいと思う
お笑いノーベル平和賞も、オバマの時でさえ呆れたのは少数だ、彼は反核を訴えるから善人に見えるね。
アショーカ王の人間の間の道徳の押しつけは、二つの方法でのみ促進されて来た。 改心によるものと道徳的制限によるものだが、道徳的制限は大した効果ではなく改心することによって、道徳の押し付けはかなり促進されると自ら言う。
自身が善行を行ったと思うことは罪であると思わせること。『この善行は私によって行われたと思うこと、これはまさに罪である』。これは確かに認識させるのが困難だが民をしつけろと、道徳の教育者マハントラズ(教師&スパイ)に言う。
洗脳する教育者はこれを言え、「情熱、激しさ、残酷さ、怒り、誇り、嫉妬を罪深い。これらのことで、自分を破滅させないで下さい」と指導。特に次の事項を言え。「この行為はこの世での私の幸せを導き、あの世での私の幸せに繋がります・・。」
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