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原始仏典『ブッダの言葉』は、魂の死の誘い

原始仏典スッタニパータとは

釈尊の教えに最も近いと言われ、最古層の仏典とされる。

『法句経(ダンマパダ)』とともに原始仏典の中でも最古層の仏典とされる『スッタニパータ』。最初期の仏教思想や展開を今に伝えるこの経典は、釈尊に直結する教説がまとめられ、師の教えに導かれた弟子たちが簡素な生活のなかで修行に励み、解脱への道を歩む姿がいきいきと描かれる珠玉の詞華集である。

今回のnote記事ではこの原始仏典を、わかりやすい言葉に翻訳し解説を付けた。仏陀の教えを理解しましょう。


おことわり

言葉も「シオンの議定書」や「静かなる戦争のための沈黙の兵器」の現代語訳の記事のように、わかりやすく変えてあるところがあります。原文は下のリンク先で確認して下さいm(_ _)m

最初の教えの「蛇」ですが、枕詞のように最後に「──蛇が古い皮を脱ぎ捨てるように。」といちいち付いている。文脈から、めでたい良いことでしょう〜?という意味に思う。

これは古代インドでは蛇というのはまだありがたい。その観念が残っていたためだと思います。蛇は何度も脱皮し大きくなる。めでたい生物という意味合い。 脱皮し大きくなるのは心・魂のことだと思います。今回は経典の教えをシンプルにわかりやすく解説したいので、今回はこれは取ります。

◎答えを先に書いておくと、仏陀の言うことの真逆をやれば元気に幸せになれると言うこと!ここが大事よ〜〜♪


仏陀スッタニパータの蛇の章

1.1 蛇

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