愚かな陰謀論者は悪魔崇拝の起源はキリスト教のレッテルだとは知らない。
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毎日、悪魔じゃ〜サタンの仕業だ。と喚くのはクリスチャンやカルト宗教の専売特許だと思っていたが、今は陰謀論者が毎日喚く。いつから陰謀論者はクリスチャンになったんだ?悪魔崇拝というのは、異教徒の神(私達側、日本人他)に付けたレッテルでしか無い。他の神を認めないのは、一神教のユダヤ教とキリスト教とイスラム教しか無い。
キリスト教の福音によって偶像崇拝、魔術、迷信、悪魔崇拝と決めつけられた先住民の宗教のことだと知って居ますか?
今花盛りのネット工作員たちはレッテルでしか反論出来ないのに、何か似たものを感じないか?
元々一神教はこのユダヤ教とキリスト教とイスラム教の3つしか無い。起源にキリスト教が出来て2019年の歴史しかない。他は主にキリスト教の模倣で、今の沢山の沢山の困ったカルト宗教も同じ。
キリスト教の前、紀元前は日本と同じく多神教の世界だった。
キリスト教が出来た古代ローマでは、宗教に対しておおらかで、沢山の神を崇拝した。まだ増えるだろうからと、まだ居ない神の神殿までつくる。他国に行けば、この神も素晴らしいのだろうと一緒に拝む。※多神教は神が増えていきます。
一神教のキリスト教は他の宗教の神を排除する教え。ローマ人は総ての宗教に対して常に非常に寛容でした。古代ローマ、コンスタンティン皇帝の勅令によって他を排除し、キリスト教が帝国の最高宗教で或ると告げられた。この皇帝は、自分の妻と息子、そして他の何千もの人を殺害したという罪人の心を持っていた。
というかね、日本人で悪魔崇拝の起源はキリスト教のレッテルだと知らないのはクリスチャンと陰謀論者だけなでは?・・・ああ、スピのお花畑も居たな(汗)
でも、日本ではネットのまとめ記事でさえ、過去のキリスト教の悪行は紹介され、あまりの酷さに笑われています。(笑っちゃいけないけど)検索して探してみて下さい。
◉谷口智子 氏の新世界の悪魔を抜粋します。言葉は優しく変換しました。大学教授の言葉は難しい・・・私はインテリではないのです(汗)
新世界の悪魔
谷口智子 氏―――植民地ペルーにおける文化接触の宗教学的考察―――の抜粋。
自身の宗教を絶対化し、他者の宗教を排他的に攻撃していく一神教は、現在も依然として数々の弾圧・迫害や戦争を引き起こし、いろいろな混乱を生み出している。
近代の歴史は、西欧諸国による世界各地への布教と植民地政策、および科学・ 技術の発達と資本主義の拡大によって展開されてきた。西欧の世界進出や世界支配は人類への福音と繁栄をもたらすと、勝手な「救済」イデオロギーとして肯定された。
その結果、西欧中心の「選民」思想による他の宗教、他の文明、他の人種への差別を文化的にも学問的にも新たに生み出してきた。
多くの場合において、他の宗教・文明・人種を疎外し抑圧し破壊してきた。そのような衝撃的な文化接触を通して、各地の宗教的・文化的伝統や宇宙観、世界観、人間観は危機にさらされて来たし、現在でも続いている。
今回取り上げる植民地ペルーの状況も例外ではない。植民地ペルーの歴史は1535年のフランシスコ・ピサロ一行の上陸と、続くインカ王の虐殺と、その王国(タワンティン・スーユ)の征服によって始まった。征服はスペインの植民地支配と、ローマ・カトリック教会の全世界への福音という使命感によって正当化された。
スペイン人との接触は先住民社会に衝撃を与えた。
先住民は、宗教や政治をはじめ、労働や交換、流通や税など、社会・経済のシステムに至るまですべて破壊され、征服者の植民地支配に従属させられた。
いわば先住民は、その方向付けを奪われたのである。
それは先住民に対する税の回収や統治、労働力の確保、カトリックへの改宗は、スペイン人にとって都合の良い都市計画(集村化と改宗区の設立)によって推し進められた。
先住民宗教は「偶像崇拝」「魔術」「迷信」「悪魔崇拝」などのレッテルによって否定され弾圧・迫害された。
こうして、征服者であるスペイン人は、自らと、被征服者である先住民との関係に、支配者と被・支配者という関係だけでなく、「優れた人種」と「劣った人種」 「文明」と「未開」 「真の宗教」と「偶像崇拝」といった優劣関係を強いた。以上のようなレッテル付けは近代西欧のイデオロギーに基づいている。近代西欧の学問体系もまた、このイデオロギーの産物である。それは植民地主義と密接に関わっている。
ユダヤ・キリスト教を中心として非・西欧世界を見る視点に立脚し、「超自然」と「自 然」 「啓示」と「自然」 「高次宗教」と「低次宗教」 「文明」と「野蛮」 「文 化」と「自然」などの対立する概念は、この視点に基づいた学術用語である。非・西欧世界を正当に評価するには余りにも一方的で、狭い視点に基づく多くの解釈や概念、すなわち、「アニミズム」「フェティシズム」「マテリアリズム」「自然 崇拝」などといった概念は、近代西欧が非・西欧世界に押しつけて来たものである。
このように西欧近代の植民地主義は非・西欧世界の先住民宗教・文化・社会等を歴史的にも学問的にも破壊した。しかしながら、各地の先住民がそのレッテルの押しつけや支配に対して何の反応もしなかったかといえばそうではない。彼らは自らの生きられる世界を再び取り戻すために、植民地主義を批判し、応答してきたのである。しかも、その批判的応答の土台となったのは、伝統的価値に裏づけられた宗教・文化によってであった。
今日に至るまで、世界の各地で先住民の宗教を中心とした文化や社会の再統合、改革の試みで植民地主義を乗り越えようと創造的に行われてきている。
このような宗教運動は、衝撃的な文化接触によって危機にさらされた自らのルーツや宗教的伝統を取り戻し、再び人間としての尊厳をもって生きられる世界を創造する運動である。それは、国家や支配者の宗教である「エリートの宗教」に対し、「民衆宗教」とも呼ばれている宗教の運動である。
本論文では 優越的立場から先住民を「偶像崇拝者」もしくは「悪魔崇拝者」とみなしてそう名付け、先住民宗教や文化の伝統的価値を破壊し、その東洋らしさを破壊してきた近代初期のスペイン人と、 そう名付けられ弾圧・迫害されてきたアンデス先住民の間の対立・葛藤、および、 そこからから生まれた先住民の新しい宗教運動を、宗教学の学問的手続きにより考察するものです。
引用終わり。
ところで、ハリウッドのセレブが悪魔崇拝だ〜〜のアピールするのは宣伝。支配者が悪魔主義者であると、”思わせる”ためです。彼らが支配者の下っ端であると陰謀論者も思っているはずなのに何故に裏を読まない?もしそうなら隠すだろう?CIAの文章だとワクテカしてダウンロードして拾ってくる陰謀論者も同上です。CIAがそんなに脇が甘いか?今、ガンガン落ちているよね、怪しいアカウントがココにあると紹介して。彼らの話がいつも意味深なだけで、答えを言わないのがおかしいとわからないのか?
ISISがモサド(イスラエル)、MI6(イギリス)、CIA(米国)だとは今は、みなさん知っているよね。
まだ破壊やっているよw
ISISの名前は古代エジプトの神イシス(isis)。
イスラム国という意味なので、イスラムの人たちを貶めるための印象操作だと思われていたが、もっと上の理由がある。ISISという名は悪いイメージとして人類の頭にインプットされた。
ユダヤ人は何故か古代エジプトの女神イシスを恐れる。
パルミラの神々。左から、月の神アグリボル、最高神バアル・シャミン、太陽神マラクベル。1世紀ごろの浮彫。
ユダヤ人は何故か古代の神々を恐れる、人類の記憶から消したい。
少しでも調べれば分かるけど、古代の神々は戦うのである。
でも、何故か全文ダウンロードできます(滝汗)
重要な内容の本なのに、誰も買わず読まないので、著者がネットに置いたのだろうか?出来たら買ってあげてね。これは正義の学者さんです。
付録 本とか情報とかマスメディアについて。
三橋貴明とか、おバカな経済本読んでいる人達とか救いようがないと思う。そこまで支配者ユダヤ人が甘いと思うか?出版社の株主遡ってごらんよ。
A B C Dの本の中から選びなさい。自主的に選んだので、自由意志で選択したので自身は自由だと思っているが、総てOUT。 答えはA B C D以外の外で、このどれかを貴方の考えとし、選びなさい・・・ということ。
選挙と同じ。
資本主義も共産主義も真ん中の社会主義も、共産主義で同じ。これはいつか説明します。
みなさま、ご苦労様でした。
良い情報は、まず出版出来ない、出来たとしても宣伝してくれない。このような本屋に平積みになる本は、OUTもアウト。
おしまい
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