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26、手書きする?ドキュメントにする? お金の授業

人のためにお金を使いたい
⇒ふるさと納税に寄付したい
⇒寄付するお金がない
⇒ぞうきんを売って(ダンスパフォーマンスをして)お金を集めよう
⇒そのイベントの名前は「きふフェス」だ!

となった子どもたち。

今日は前回グループで話し合ったことを報告して、明日チラシを各クラスに配付しにいくのでその役割分担と、当日の受付や準備するものなどの役割分担をしていきました。

チラシも放課後に印刷して準備OK!
「職員室の棚には打ち合わせで話した通り、配っていただくようお願いします。」との文と見本も入れました。

少し話はさかのぼって

ちらしを作ろうとクラスのみんなで文面がどんな感じがいいのか話し合ったときのこと。

手書きにする?ドキュメントで打つ?

という話題が出ました。

正直、楽なのはドキュメントです。


校長先生などチェックが入っても、やり直しが簡単というのが最も大きなメリットです。

もちろん障壁はタイピングですが、普段からタイピングにかなり慣れてきているのでむしろそっちの方がいい。すでに私たかてぃーよりタイピングが速い子が5人もいます。

chromebook使っている感もいい気がする。

が、しかし子どもたちは

「手書きがいいよ!」

との意見。

いっぱいあるおたよりの一つとして家の人に届くより、子どもが書いたってわかってもらった方がいい!

と。うん!素敵だなと思いました。

やはり、書き直しが大変だったというのはありますが、明日配るこのチラシに関しては手書きでよかったと思っています。


話は戻って今日の授業の後半。

ぞうきんグループに向けてダンスグループが発表するという時間。

結構緊張している様子^^

机がない教室があいていたので移動して実際に踊ります。

運動会で踊った「Habit」以外に3曲やると子どもたちは言います。

3曲!?そんなに振り付け覚えたの?

「お金をもらうわけだから、横向いておどおどしながら踊るならもうやめようね。」

なんて言葉を言ってしまったのを後悔するくらい、しっかり踊っていました。

もちろん、運動会ほどの動きのそろっているところはありません。曲だってどの曲も全部踊るわけではありません。にしても、多種多様な振り付けを自分たちで教えあってこんなにできるんだというのには驚かされました。

見ていたぞうきんグループの子たちに感想を聞くと
「向きがそろっていないところがあった。」
「指が伸びていないところがあった。」
などまだまだ頑張れるという意見もありましたが、

「すごい!」って大きな拍手が生まれていたのが印象的です。

子どもたちって知らない間にできることってたくさんあるんだなって感動しました。

なによりダンスを終えた後、踊った仲間でよかったね!って言って励ましあっている姿。

人と適切にかかわる力が高まっているなと思いました。

来週の本番が楽しみになりました。

いくらのお金が集まるのか。こんなの学校教育で初の試みですよね?^^

乞うご期待!!!


感想、アドバイスありましたらぜひコメントください!

この学習は見ていただいたかた皆さんがコンサルタントとしてご参加いただけます^^一緒にお金の授業創っていきませんか?

なんて言って一人でもやってまーす!


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