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15-18.そうだ。ぞうきんを作ろう。 お金の授業


人のためにお金を使いたい!⇒ふるさと納税に寄付したい

となり、お金をどうするかという話し合いで、

「そうだ!駅でぞうきんを売ろう。」となった子どもたち

というのが第14話までのおさらい^^


ぞうきんを作ろうと15~18時間目の4時間ほどかけて、ぞうきんの作り方を調べるところからスタートし手作りしていきました。そのかたわらで、ぞうきんを売るだけだと人数が多すぎるし、ほかのものも売れないかと数人のグループがリコーダー演奏や運動会のダンスを披露してお金をもらうという路上ライブもやりたいと言うので、ここからはグループで進めていくことに。

金額も各グループで決め、ぞうきんが2枚で100円、路上ライブは1回50円などと決まっていきました。

次回以降の活動に生かすためにアンケートもとっていこうと、
「金額は高いと思いますか」
「小学生のどんなサービスがあれば買いたいと思いますか」

などなど、聞くことも整理していきました。

その裏では、
①担任が校長に駅で活動したいと相談
②校長が教育委員会に相談
③教育委員会が市に問い合わせるように校長に言う
④市に確認の電話をいれる
⑤市が駅の通路がどこの管轄か調べる
⑥市の所有物であることについて連絡を受ける
 ※ただし警察に確認してほしいと言われる
⑦警察に確認の電話を入れる
⑧道路使用許可申請をしてほしいと言われる
⑨行政センターの館長にも話を通しておいてほしいと校長に言われる

なんだこのめんどくささは!

となったのですが、めげずに確認作業をしていました。

キャンプもあったのでへとへとになってようやく活動できると思ったら…

なんと許可を取るのに1週間かかるということもわかり、さらに13~16時の間に警察署に申請に来て、また1週間後に許可証を取りに来てとのこと。

夏休みまでに1回活動をと思っていたところ、これはなかなか動くことができないなと、せっせとぞうきんを作り夏休み明けに活動することにしました。

「まあでも道路がどのように使えるのかわかったからよしにしよう」

そう思っていたら夏休み明け、

さらに大きな問題にぶち当たるのでした。


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