見出し画像

48 売り切れ御免とならないために お金の授業

人のためにお金を使いたい


⇒ふるさと納税に寄付したい
⇒寄付するお金がない
⇒ぞうきんを売って(ダンスパフォーマンスをして)お金を集めよう
⇒そのイベントの名前は「きふフェス」だ!

となり、約8500円を売り上げた子どもたち。

1月27日の第2回に向けて準備・話し合いを進めています。


今回の販売会はとなりのクラスと合同で行うので新たな名前にすることになりました。その名も「夏5フェス」

どちらのクラスからも意見を募り名前を決めました。

ちなみにポスターは児童がcanvaで作成し、こんなにおしゃれになりました^^



さて、あと約2週間と差し迫ってきた中で、前回の販売会の課題を改めて確認しました。

そのなかで話すべきことを考え

「売り切れになってしまった」

ということについて考えていくことにしました。

今回作成しているのは、前回同様のぞうきんに加え、前回の売り上げで買ったフェルトを用いて作っているティッシュケースとペンケースの3つ。


前回は約70人にお越しいただき、今回は地域の方にも来ていただこうと、行政センターなどにポスターを貼らせていただきます。

そこで以前に立てた目標人数は130人

この人たちがせっかく来てくれたのに、買えなかったでは申し訳ないので合計130個は作るということになりました。

そこでみんなで意見を出していき

ぞうきん70枚(現在23枚) ティッシュケース30個(現在19個) ペンケース25個(現在10個) という目標にしました。

ぞうきんが大変なので、終わったところから手伝いをしていくということにもしました。

そして目標金額も一緒に設定。

少し前の授業で前回と合わせて20000円という目標金額を設定しています。前回の販売会で約8500円のお金をいただきました。そこからフェルトやボタン、糸などを1500円ほど買ったので、次回の目標金額は13000円。

そこから、ぞうきんは1枚50円、ティッシュケースは1個150円、ペンケースは1個200円、ダンスは前回同様良ければ50円いただくという金額を設定しました。

そして、前回は売り切れが起こった原因としてたくさん買ってくださる方がいたということがありました。とてもうれしいことですが、せっかく来てくれた人に売り切れは申し訳ないよねとなり、前半では整理券を配り1人1つまでとさせていただくことにしました。

一般的な商売であればとにかく利益を出すことを考えれば、整理券は必要ないでしょう。しかし、この授業の目標はお金の学習を通して生き方をよりよくしていくこと。人とのかかわりの良さを感じていくこと。そう考えると、子どもたちは良い選択をしたなと思っています。

当日の後半になって残っているようであれば、それぞれたくさん買ってもらっても良いことにするということもつけたし。

あと2週間で当日をむかえるので、それぞれ準備する姿が意欲的になっています。目標達成に向けてさらに主体的に行動していってほしいなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?