アンドレ・カイヤット監督『裁きは終りぬ』陪審員ものの金字塔!
<作品情報>
<作品評価>
80点(100点満点)
オススメ度 ★★★★☆
<短評>
上村
優れた作品でした。とにかく隙がない。陪審員たちの物語として一番連想されるのはやはり『十二人の怒れる男』でありますが、それに先んじてこんな素晴らしい作品があったなんて。
映像的な工夫がしっかりされています。転換や撮影が優れており、印象に残るシーンがありました。テンポも早く、一切飽きさせることなく物語を転がしていくのが素晴らしいです。
人が人を裁くということ、そして安楽死は許され