仏教の世界観

三界

欲界、色界、無色界

欲界は淫欲と食欲にとらわれた世界であり、
六道は欲界に属する(正確に記述すれば、天界は色界、無色界にも属する)

色界は欲を捨てたが、物質的条件(色)にとらわれた世界
物質や肉体の束縛からは解脱していない。
色界は禅定の程度によって4段階に分かれる。
禅定とは心が動揺することがなくなった状態、すなわち集中である。

無色界は、欲および色から解脱した精神のみの世界
禅定の段階によって、これもまた4段階に分けられる

三界を解脱する