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身体は発見してくれるのを待っている 頭は楽になるのを待っている

昨夜は京都からだ研究室中期の最終回でした。状況が刻々と変化する中、なんとか無事に終了できてホッとしています。

対面とzoomのハイブリッド開催という環境の中で、受講者のためにいろいろ工夫してくださった講師の田中千佐子さんには本当に感謝しています。

京都からだ研究室中期講座の内容はこちらから

身体にはまだまだ使われていない部分がたくさんありますね。私の場合は、肩甲骨の間がまったく動いていませんでした。千佐子さんに優しく触れてもらうと、眠りから覚めて動き出しました。

いったん眠りから覚めると、朝ストレッチしているときにも、「動かして〜」と身体が言ってくるのです。

ストレッチしていると、それまで肩と腕に違和感を感じていたのですが、肩甲骨の間が動くようになると、楽に動くようになりました。

今までは、無理やり動かそうとしていたのですが、千佐子さんによると、直接ではなく間接的なアプローチが大事だそうです。

違和感のある箇所を直接直そうとしない。これは身体だけではなく、心においても大事なような気がします。

そして、身体からの声というのはとっても温かい。一方で、頭からの声というのは、冷たかったり、熱すぎたりします。頭だけではちょっとしんどい。眠っている箇所を起こしてあげるだけで、湯船の温度をいい加減に調整してくれることに気づきました。

身体は発見してくれるのを待っている。頭は楽になるのを待っている。

いろいろな発見をいただいた中期講座になりました。

さて、京都からだ研究室も10月から後期の講座がスタートします。講師は身体感覚教育研究者の松田恵美子さんです。

後期の内容については、またあらためてご案内させていただきます。いっしょに探究してくださる方をお待ちしています。

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