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京都からだ研究室の後期講座 「身体の自然を技化する」は10月スタート

このごろは、日々変わっていく空気がとても新鮮ですね。8月は心身ともに疲れやすくエネルギーが上がらない日々でした。何か書きたくても、言葉も湧いてこない日々。

なにかをしたいのに出来ないのは、なかなか苦しいですね。

そんな中でも、坐禅だけは日々できてきました。

坐禅とは、「なにもしないをする」こと。だから、自然に無理なく坐れていたのでしょう。

「なにかをする」だけがすることではありません。
「なにもしないことをする」というありかた。

8月はなにもしないことを心身が求めていたのだと、あらためて気づきました。でも、それってなかなか受け入れられません。つい何かしようともがいてしまいます。

頑張れないときに頑張ってしまったり、待つ場面で先走ってしまったり・・・

これって自然の流れに逆らっている状態です。

いかに自然な流れにチューニングするか。

私も運営メンバーで参画している京都からだ研究室では、これまでさまざまな身体の技法について探究してきました。

教えていただいた身体の技法のおかげで、日々の坐禅も変化していることを感じています。おかげさまで9月に入って、ふたたび新鮮な言葉が湧いてくるようになってきました。

京都からだ研究室の後期が10月30日からスタートします。

京都からだ研究室 後期「身体の自然を技化する」

今回講師を担当してくださる身体感覚教育研究者の松田恵美子さんからのコメントです。

10月から始まる研究室、ご興味ありましたらぜひご一緒しましょう!
↓↓
私たちの身体の内側にも、『自然』があります。
それは、『自然な働き』をして、日頃から私たちの生命を維持してくれています。「生命力」とも呼ばれる、この自然な働きのチカラは、困ったことに、頭でコントロールしたり、無理矢理、働かせることはできません。やはり、それも又、私達のもう一面が持っている、命、本来の姿です。操作するのではなく、自分の意志や意識をきっかけにして、立ち上がってくる感覚を自覚化しながら、そのチカラを活性化させてゆく。それは、身体の自然を相手にしてゆく時の技術です。
そこには、東洋の世界で、古来から伝わってきた伝統の知恵が潜んでいます。混迷するこの時代環境、社会状況だからこそ、身体の内側に潜む、この「自然な働き」を衰えさせない。むしろ、積極的に認めて、活性化させてゆく。
うなだれていないで、肚を括り、腰を立てる。
深い息に戻り、自分が、自分の生命の主人公になる。
この回では、自分でおこなえる、生命力、免疫力の活性化を中心に、
東洋の身体技法の中でも、実用性の高いものを選んで、皆さんと共に学んでゆきます。身体の『自然の働き』を自分で応援してゆく姿勢と技。ご一緒に、身につけてゆきませんか?

京都からだ研究室 後期「身体の自然を技化する」の詳細はこちらからどうぞ

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