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#卒業式って何の為にある?

先日卒業式が行われた。天気は晴れて、非常に感動する卒業式になったと感じる。
事前準備を生徒たちは約2週間前から活動を頑張ってもらった。

ただ、個人的に卒業式の在り方には疑問に感じることが多々ある。
厳粛、厳粛、全員の為の卒業式のために厳かな雰囲気の中で1時間以上も立っては座り、立っては座りの繰り返し、証書の受け取り方(左手から最初に受け取る)等。今後、そのことがこの子たちにとって社会でどのように活かされていくのかがどうしても疑問に思ってしまう。
けじめとして大切だとは思う中で、時代に応じて、学校を運営している生徒たちと教師がともに築くことが出来る卒業式を考えていきたい。
※是非様々な考えをお聞かせください。

また、身なりに関しても、違反の髪型、メイク等行ってきたら卒業式に出られない可能性まで出てくることが甚だ疑問だ。出来ない=罰というイメージを法律と混在してしまっているのかと思う程だ。
※正しい知識ではない部分があれば、すみません。

#卒業式のファッション仕事を辞める !!


卒業式には、様々な掲示物が出てくる。
自分の経験からだと、花紙を使った文字、ギャラリーのアーチ作成、くす玉等
例えば、花紙を使った文字の作成時間を作成した生徒に聞いてみると、夕方の時間では終わらないたくさんの時間を要して作成している。また、ギャラリーのアーチを準備することに、たくさんの人員と時間を何時間もかけて作っている。さらに、くす玉に関しては、リハーサルを含めての清掃時間も含めて考えてみても恐ろしい時間を要している。
それを、1年で1度だからや卒業生のためにという言葉を受けながら、今年の卒業式では全て行わないことにした。
ただ、無くすことに関して教員はネガティブな印象を強く持っていると思うので、代案として各教室で使っていた掲示物と学年の掲示物を処分せずに、パトロン用紙を下地にして、学級ブースとして、卒業式で使用するという流れを作ってみた。

やった結果、日頃の学校生活の様子も感じられて良かったやたくさんの保護者の方々が式の始めや終わりに見ていただきました。
また、時間としても1週間前から放課後の16時から17時という制限を設けて、完成させることが出来た。
それ以上残る場合は理由を明確に示してと伝えたが、残る生徒はいなかった。

この考えは
坂本先生の『全部やろうはバカやろう』の中の言葉が仕事をする上での自分の大切な指針となっている。
『坂本先生の名言』
【インプット×アウトプット=生産量】
この考えをもとに動いていくと、私たちの仕事をクリアに考えることが出来る。
おススメなので、是非読んでみて下さい。
今日もお疲れ様でした。
明日があなたにとって素敵な1日になりますように。。。


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