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私が問題の説明によく使ったアプリ2019-2020

お世話になります。ドリームラーナーズの石原です。鳥取県倉吉市で進路指導と学習法指導の塾を運営しています。学習指導は中学生・高校生・大人、英語の指導は小学生から対応しています。LINEなどを活用して、遠隔地でも進路指導・学習指導に対応しています。

本日は、私が2019年度でよく指導に使っていたアプリを紹介します。まあ私が解説に使うよりも、高校生たち本人に使って欲しかったりしますので、その意味での紹介も込めて説明したいと思います。

全ての辞書を1つのアプリに「辞書 by 物書堂」

とにかくこのアプリを開くだけで様々な辞書に一括アクセスできるのが素晴らしいです。私が指導用に使っているのは

ウィズダム(英和・和英):文法解説が豊富で大学受験学習者向け
全訳古語(古文):図も豊富で文化・和歌にも強い
大辞林・類語新辞典:国語辞典→現代文だけでなく、社会の用語にも

の3つですが、これらに一気にアクセスでき、しかも画面でパッと見せられるので、自分の調べ方まで伝えられます。調べ方、下手なんですよね、高校生の大半は。

紙の辞書を使え、とだけ言ってどう使うかも示せないよりは、こうした便利なものをどうさらに便利に使って差をつけるか、を教えて行きたいなと思います(小並感)。

グラフ・平面図形・空間図形の(綺麗な)見本が作れるGeoGebraシリーズ

見出しの通りです。手書きで書くよりも綺麗なので、説明向きにどんどん作れます。過去問解説にも時々登場します。

上記公式サイトからチュートリアルも充実しているので、一通りやっておくと複雑なグラフや図形も、大学受験範囲内なら大抵記述できるようになります。

代わりに数式の計算をしてくれるMicrosoft Math

全国の個別指導講師のみなさん、「質問」と言いながら、生徒の検算させられるだけの時間を、いかがお過ごしですか。このアプリは、それを完璧に代行してくれます。

カメラで読み取るだけで計算過程、つまり解放まで説明してくれる、あらゆる意味で学生に触れて欲しくないチートアイテムですが、検算目的でならいくらでも使ったら良いでしょう。

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数学3の範囲も結構やってくれますが…

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できないものもあります。連立方程式などもやってくれるので、面倒な計算はだいたい任せられます。

iPadで板書作成がしやすいAdobe Draw

開発停止され、Adobe Frescoに移行するよう迫られたので現在これで描けるように練習中ですが、それ以前のこちらがだいぶ書きやすかったので紹介します。

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私の字や癖と合っていたみたいで、私には書きやすかったです。アプリの見た目も、とりあえず簡単に書ける、まとめられる、一覧性が高い、ということで好んで使っていました。

まずアプリ開くとこんな感じで、フォルダが並んでいます。

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で、フォルダを開くとこのように並んでくれる。写真アプリへも保存しやすいのでLINEで質問応対するときの板書はだいたいこれでした。数学や物理になると図が書けた方が説明が楽なので。

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今はこちらのAdobe Frescoで同じことがやれないか練習中です。オススメの板書アプリがあれば教えてください。


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