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スカートの存在意義

2024/05/29 18:24の日記

先日衣替えをした際にけっこうな数のスカートを処分しました。
だいたいどれも一回しか穿いてないので勿体ないっちゃ勿体ないんですが
特にフェミニンなスカートなんて年に一度穿くか否かだったし(というかスカート自体年一ペースでしか穿かない)
その貴重なスカート着用機会も昨秋不意打ちで剥奪されてしまったので、まぁもう最低限しか必要ないかな、と思い。


昨年までのわたしは年に一度あるかないかのタイミングで思いっきり「女性力全開」の装いをする日というのがあって
自分の中ではその日にだけ女性であることを許してやるというか
なんならその日のためだけにちょっと素敵そうな、あの人の好きそうなスカートを買うなんていう事もしていました。


まぁ気合い入れて穿いても見てもらえないんですけどね、その人には。
見てもらえないからこそ穿けてたという感じもします。
なんせフェミニンな服装がおそろしく似合わないので(笑)。
でもなんだか、その人の前ではきっと女らしさみたいなものを大切にしたかったんだと
今は出番のなくなった似合わないスカート達を断捨離しながらぼんやり思いました。


…余談ですけど、普段スカートを穿かない人間がたまに穿いた時に感じるあの「無理矢理女装させられてる感」はなんなんでしょう(笑)。
レストルームの姿鏡で自分を見たときのあの違和感および嫌悪感ときたら…。


というわけで、来世もしまた人間に生まれることができるなら(シリーズ)
フェミニン&コンサーヴァティヴなスカートの似合う女性として生きてみたいです。

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