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露天風呂で自然色に染まる、そこはさえぎるもののない大自然の中

かじか荘「庚申の湯」

泉質がよい、新鮮なお湯であるという売りの旅館は数あれど、
そこに更に展望がよいという条件を加えると、選択肢はかなり狭まるのではないでしょうか。

展望の露天風呂と一口に言っても、海辺であったり、川べりであったり、周りを山々に囲まれてというシチュエーションが挙げられます。

展望といっても実際には露天風呂が囲われていてというところも多いですよね。

こちらの温泉がある場所はわたらせ渓谷鉄道から銀山平という所に向かっていきます。
銀山平は昔銀の採掘が行われていて、行く道すがらにはその名残もあります。北側には足尾銅山という有名どころもひかえています。
庚申川を遡っていきますが、その渓谷美がすばらしいです。

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庚申の湯は国民宿舎かじか荘の中にあります。
リニューアルされたようで国民宿舎とは思えないくらい垢抜けています。

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もちろん内湯からの展望もすばらしく、トロトロつるつるのお湯と相まって、幸福感絶頂です。

露天風呂までは、ちょっと階段を下って少し歩きます。まっぱでw
そこはさえぎるもののない展望です。
私が行ったときはちょうど紅葉の時期で、山々が秋色に染まりだした頃でした。
露天風呂からはるか眼下には、庚申川の流れが望め、眼前の紅葉の山々は素晴らしいの一言です。

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露天風呂の石に身をゆだねて、いつまでも風景を眺めて、きっと私も紅葉に染まりそう。。。ってかゆだる。。。

ほんと長湯できない悲しい体質。。。

それでもねばりにねばって紅葉を堪能しました。

泉質はアルカリ単純泉、PH10という驚異のアルカリ度なので、ほんとうにつるつるとしてくせになりそうです。日帰り料金は¥800で、こちらの国民宿舎に泊まって心尽くしの料理やアラカルトの追加料理で舌鼓を打つのもよろしいかと。

温泉:★★★★

温泉の写真はかじか荘のHPからお借りしました。

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