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GWの東北、越後、長野を旅する-3【山形県、小野川温泉滝の湯、かみのやま温泉はたや旅館】

只今腰の痛みに耐えながらこれを書いています。
なんでこうなっちゃったのか特に思い当たる節がないのだけど、連休最終日にやっちゃいました。あれだけ温泉回ったのにシクシクです。


今日の目的地は上山市のかみのやま温泉
その前に米沢市の小野川温泉で一風呂浴びてからという予定です。
小野川温泉は小野小町が立ち寄り湯をしたという伝説があって、歴史のある温泉場です。
今回は2つある共同浴場のうち滝の湯に入湯。
泉質は含硫黄ナトリウム カルシウム塩化物泉含ラジウムPH6.9の中性です

山形県公式観光サイトよりお借りしました

温泉場の無料駐車場の目の前で、券売機で¥250の入浴券を買い、入浴が終わるまで着替えを置いておく棚の券置き場に置いておきます。入浴後に箱に入れるシステム。ちょうど親子が出てきたところで小さな子も満足気。
私も頂きますよ。
適温の無色透明のお湯が湯舟を満たして止めどもなく溢れてきて微かに硫黄臭あり。
白い湯の花がふわりと舞います。
滝の湯は、組合4号源泉、組合5号源泉の泉温の違う源泉をブレンドしているので、適温(42℃)になっています。加水なしはありがたいです。
前日の西岩荘のお湯がとても熱かったので、丁度よい湯加減でした。

程よい時間に宿に到着、狭い路地から入って宿の前の駐車場に停めます。

若女将のお出迎えです。
建具など使い込まれた物が再利用されて、部屋はリノベされています。
お客様は3組のようで二階の部屋に割り振られていて、トイレ洗面所が共同です。一階が個室の食事室になっています。

まずはお風呂へ

半地下にあります。
男女別に分かれていて鍵を掛けて入るシステムで、他のお客様とは一緒にならないようになっています。
上山温泉1号2号3号源泉使用は下大湯共同浴場と同じ。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉で源泉かけ流しです。
源泉から運ばれたお湯が、湯口では更に2段の滝のようになって再度冷まされますがかなり熱め。
43℃位かな。しょっぱくて白い析出物がびっしりとついています。
とてもいいお湯で何度も入ってしまった。

湯上がりは南会津の道の駅で買ったキビまんじゅう。これさっぱりと甘さ控えめで美味しい。

夕食はスタンダードプランで、量も充分です。
鯉こく何十年かぶりに食べました。
山形のお米もまた美味い!大女将の漬物がすごくおいしいです。梅干しも自家製、芋煮も山形らしくいい味出してます。
食事部屋は小さな囲炉裏が切ってあったけど、もう使っていなさそう。

朝食もシンプルに美味しい。卵焼きふんわりです。

家族で切り盛りされている暖かな雰囲気のお宿で、お値段もそこそこ良心的でよいお宿でした。

2022.4.30(土)

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