マガジンのカバー画像

温泉マガジン

168
お気に入りの温泉たちをまとめます。
運営しているクリエイター

#夏の思い出

2023.7~8月東北旅行14日目

13日目はこちら 平川自然の森2日目です。 早朝、すぐ上にある金屋山 山神社に行ってきます。 神社の謂れはよくわからなくていろいろと変遷があるようですが、元々は山神社のようです。さらに奥まった場所には大石さまという古代の巨石信仰の場もあるようです(行きませんでした) こちらの方が詳しいです。 奥の本殿といくつかある鳥居の間にキャンプ場があるというのもおもしろいですね。見回す範囲にカワラヒワ発見 軽く朝食を済ませて弘前観光へと向かいます。 初めに平川市にある盛美園へ

2023.7~8月東北旅行15日目

黄金崎 不老ふ死温泉 14日目はこちら 毎日暑い暑いと言っているので、もう聞き飽きたと声が聞こえてきそうです。え~え~だってほんとに暑いんですもん。 そしてやっと屋外の暑さから解放される旅館お泊りの日です。 いやもう嬉しすぎる! こんなに暑いと毎日旅館に入り浸りたい。でもお財布が許してくれないw 本来この日は、白神山地の青森寄りの暗門渓谷散策の予定でした。 なのですが、落石で通行止めっぽいのです。 やむなく急遽予定変更で、まずは鶴の舞橋という所に向かいます。 橋よりも途

2022夏、北海道旅行[帰路2日目]

肘折温泉 大友屋旅館 毎年計画に入れていても中々訪問できなかった肘折温泉にやっと念願叶ってのお泊りです。 温湯温泉、大沢温泉、鳴子温泉と肩を並べて湯治場の雰囲気を色濃く残す肘折温泉。街そのものが令和から切り離された昭和の香りに包まれて、朝市のお母さんたち、それを冷やかしながらそぞろ歩く人たち、早朝から開く商店、玄関先を掃除する宿のスタッフ。 お客さんを迎える午後の時間がよそゆきの顔なら、早朝はしっかりとここに根差す普段の生活の顔が垣間見られる。 お客さんの顔で投宿しても、段

2022夏、北海道旅行[帰路3日目]

光雲荘 いよいよ関東に入った。 もうここまで来たら自宅に着いたも同じと思うくらい地元感に浸る(え 思い返せば7/16に自宅を出発してから23日目、長い旅も今宵の宿で最後となる。ちょっと寂しい今宵は塩の涙でも流そうかの塩原温泉。 塩原温泉、実はそんなに馴染みがなくて中規模のホテルが箒川沿いに軒を連ねる温泉街という認識だったのだが、昨年元湯温泉のえびすやを日帰りで訪れてからその認識が変わった。 今年の春にも新湯温泉の渓雲閣に宿泊して、なんでも全国でも10本の指に入る濃い硫黄泉

2022夏、北海道旅行[帰路1日目]

飯塚旅館 帰路の青函フェリーは揺れに揺れた。 デッキに出ると海に持っていかれそうで船室で結局寝ていた。 青森市に降りてすぐに安いガソリンを入れる。 北海道にいる時に、写真仲間が同じ日に青森でねぶた祭りを見に来ることを知って、なんと3年ぶりの実施だそうだ。 その時は行ってみようかなと思っていたけど、宿から1時間程。 宿の女将さんは、夕食早くできますよって言ってくれたんだけど、 なんだか忙しそうだしまあいいかなと今回は止めた。 後にいろんな人のレポを見聞きして、やっぱりその祭り

2022夏、北海道旅行[上陸17日目]

月形町の皆楽公園キャンプ場から神威岬に向かう。 一旦小樽の街中に入って余市から積丹半島の海岸線を先端まで進むロードが風光明媚で気持ちいい。 途中休憩した場所がセタカムイ道路防災祈念広場。独特の岩場の風景が面白くて寄り道したのだけど、ここにある慰霊碑を読んであの豊浜トンネル崩落事故のあった場所だと知った。 1996年2月、通行中の路線バスと乗用車が巻き込まれ20人が犠牲となった。この時の路線バスの中の楽しげな様子を乗客がビデオ撮影していて、事故のその瞬間プツッと途切れる映像

2022夏、北海道旅行[上陸18日目]

銀婚湯 小樽より南下して今晩が北海道最後の晩になる。 思い起こせば本州に2泊、今日を含めると北海道に18泊、北海道に上陸した日が遠い昔のようで、R5が倶知安町に入り羊蹄山の西側を抜けると初日の見知った道となっていよいよ最終日なのだなあと、いやが上でも思わされることになる。 八雲町落部という所から県道67へと右折、2km程で集落は途絶え落部川に沿って登っていくと、本日の宿上の湯温泉銀婚湯にたどり着く。 数百年昔からアイヌの人々に利用され、温泉が大量湧出した日が大正天皇銀婚

2022夏、北海道旅行[上陸16日目]

皆楽公園キャンプ場 リアルタイムで書きすすめようと、意気込んでいましたが、北海道上陸8日目あたりからついに1日1日と日延べになってしまいました。 今週の月曜日に帰ってきたので、文章は回想になっています。  今回の旅行の北海道上陸6日目、旭山動物園はどうしても外したくなかったので、旭川市にある上野ファームを観る時間を作れなかった。 旭山動物園とは目と鼻の先だし、とても後ろ髪を引かれたけど、泣く泣く断念。。。 ところが私ってどうしてこうやり繰り上手なんでしょう。無理なく見事に

2022夏、北海道旅行[上陸15日目]

岩尾内湖白樺キャンプ場 兜沼公園キャンプ場からサロベツ原野へ向かう。 昨晩、この界隈で大きな地震があったことをニュースで知り大変驚いた。 更には青森や秋田での豪雨災害も帰路で宿泊もした場所なので、大事に至らないことを祈るばかりです。 サロベツ湿原は日本一の高層湿原で、豊かな植生と鳥たちの集団渡来地としても知られている。 でね、いままで高層湿原っていうの、高山にある湿原だとずっと思ってたんですよ。たとえば苗場山とか尾瀬とか。。。 でもサロベツ湿原センターで紹介映像を観ていた

2022夏、北海道旅行[上陸7日目-2]

然別峡かんの温泉 北海道、電波のないところが多くて中々アップ出来ないこの頃です。 念願の秘湯温泉に宿泊できると思うと動悸、いやいや胸の高鳴りが半端ないです。 宿は北海道道1088の行き止まりにある。なんと4桁道道初めて見た。駐車場から坂を登って行くといよいよ動悸…いや荷物持ってると結構息切れw 受付から外国の方は珍しく、その他の2人のスタッフも外国の方だった。1階が食堂とイロコ·ボッカの湯とコインランドリー、2階が客室で、建物を出た別棟に日替りで男湯と女湯になる。

2022夏、北海道旅行[上陸7日目-1]

層雲峡オートキャンプ場は朝も小雨の落ちる天気で、雨雲ないのにどうなってるの?ですが、案の定少し走っていたら雨は止んで薄日の日和です。 流星の滝と銀河の滝に寄ってみます。 圧巻! 旅の計画を練る時に、Google地図で参照した場所を写真で確認したりするけど、それを実際に見やると想像していたものよりダイナミックであったり、逆に思っていたよりも距離感がなかったりと、そういったギャップを埋めていくのも旅の醍醐味だなとつくづく思う。 富良野から美瑛、旭川、層雲峡と大雪山の周りを回

2022夏、北海道旅行[上陸6日目]

層雲峡オートキャンプ場 旭山動物園に来てます。 9時過ぎたばかりなのに西入場門の無料駐車場はすでに満車です。 有料(¥500)に入れます。西門からはメインの動物が観られるのでお勧め。気温18℃なので歩いて回るのも涼しくていいです。 相方はオオカミを観たくて、私がペンギン観てる間にまっしぐらにオオカミエリアに、初っぱなから別行動になりますw ペンギンのエリアは水槽の下からも2階からは真横からも観られてとっても楽しい。これを観ないなんてもったいない。 続いて猛禽たちとご対面

2022夏、北海道旅行[上陸5日目-3]

旭岳温泉-湧駒荘 旭岳の「神々の遊ぶ庭」からいよいよ今日の宿は「人々の遊ぶ湯」とでも名付けたい5種類の源泉を持つ湧駒荘におじゃまする。 山荘をイメージする内装のドアや照明がいい雰囲気! まずお部屋、窓から旭岳が見え…ないw ほんとは見えるんだけどあいにくの天気。今回は和室をセレクト。 部屋に入るなり待ちきれず温泉に。女湯は初日20:45まではユコマンの湯が割り当てになる。入口を入ると寝湯と次に露天になっている石膏泉、洗い場をぬけた一つのフロアの中に、石膏泉(元湯)(ナト

2022夏、北海道旅行[上陸2日目]

五色温泉野営場 湯の沢水辺公園の朝、お掃除に来た女性としばしお話。やはりこちらのキャンプ場は人気があるようで、遠くから来る人が多いようだ。 その時の話で、松前のご老人が自宅で熊に襲われたらしい。キャンプ場にはまだ出ていないらしいけど、一体どうやって自分の身を守ったらいいんだろう。 分析してみると、熊に襲われるのは、ご老人が多いような気がする。 野生動物の習性で弱い者を狙うのは常套手段。熊たちもどこかでやられない相手かどうか伺っているはず。 ならば私も含めて、けっして熊に弱み