ドル円スイングトレード戦略
ドル円のスイングトレード戦略を公開します。
まずドル円に関して、ファンダメンタルズ分析は重要ですが、米10年国債利回りや雇用統計、ゴトー日などだけを参考にしてトレードすることはナンセンスだと思っています。それらはあくまで副次的な要因であり、ドル円に限らず、FXはテクニカル分析が大切だと考えています。
私はそのテクニカル分析としてメリマンサイクル論を用いて分析を行なっています。
相場には周期があり、底→天井→底という周期がローソク足の本数で数えて一定の期間で訪れるという理論です。
この理論のメリットは2つあります。
①底でロングし、天井でショートするため、ポジポジ病が解消され、何百pipsも獲ることができる
②起点を割るか割らないか、ローソク足の本数的に天井の時間帯なのかボトムの時間帯なのかが把握でき、相場の大局がわかる
わからない方は是非サイクルについて調べてみてください。
では今のドル円の環境認識と今後のドル円の大局について考察し、戦略を立ててみます。
ドル円日足
※週足のプライマリーサイクル=PC、日足のメジャーサイクル=MC、4時間足の4Hサイクル=4HCで表示しています。
PC(第一MC)起点…1月5日、第二MC起点…2月23日、第三MC起点…4月23日、第四MC起点…6月21日、PC(第四MC)トップ…7月2日高値
まず現在のドル円はPCの中の第四MCを形成している最中であり、PCボトムをあと数週間でつけにかかるという時間帯であると見ています。
すなわち円高になりやすいです。
どのようなイメージかと言うと
このようにPCはライトトランスレーションを形成し、第四MCは起点割れをしたレフトトランスレーションになると考えています。
週足レベルで底→天井→底と形成される『最後の底の時間帯』なのでここ1ヶ月は円高になりやすいというわけです。
ドル円4時間足
MCは4HCが3〜4つで構成されます。一つ目の第一4HCは81本でボトムをつけました。
今はこのように第二4HCの最中か、ないしは
第二4HCが短縮してサイクルを形成し、7月19日の安値が第三4HCの起点となって第三4HCの最中かというどちらかのシナリオで見ています。
しかしいずれにしてもこの第四MCはそもそもレフトトランスレーションでPCボトムへ向けて落下すると見ているので7月19日の安値は理論上割ってくるはずです。
そうするとメリマンサイクル論上では109円割れが起きてもおかしくはないということです。
戦略としては戻り高値からのショート戦略が有効であると考えています。エントリーに関してはサイクルの本数的に優位性のある時間帯にグランビルの法則、RSI、MACD、フィボナッチ、トレンドラインなど複数の根拠が揃っている時に戻り高値からショートをしていきたい相場ですね。
正直今でも第二4HCシナリオで75本前後、第三4HCレフト想定シナリオで30本前後なので今からエントリーしても全然美味しいのではないかと考えています。
そして重要なことはPCボトムをつけたら勢いよく上昇します。次はPCボトムからのロングも狙っていきたいです。1ヶ月以内にその絶好のロングチャンスが巡ってくると考えています。
その際はTwitterでツイートしようと思います。是非フォローのほど、宜しくお願い致します。
https://mobile.twitter.com/zebra_trade
PCトップである7月2日の高値は上記ツイートのように捉えることができました。
投資は自己責任です。相場というものは不確実なものであり、どんなプロトレーダーでも含み損を抱えます。ですので配信する内容は確実性を保証するものではありません。ツイートやnoteの投稿は投資助言、売買指示ではなく、あくまで自己のアウトプットですので、ご参考にされて投資を行った結果につきまして一切の責任を負いかねます。
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