見出し画像

「世界一売れた乗り物」スーパーカブをプラモで味わう

このバイク、見たことありますね。ホンダのスーパーカブです。これまでに累計1億台以上が販売された「世界一売れてる乗り物」です。1億台、すごい。

ひゅるる〜 かしゃこんっ ひゅるる〜♪
という独特のエンジンサウンドは、誰しもが聞き覚えのある日本の原風景です。郵便屋さんで、新聞配達で、そば屋の出前で...。街で見かない日はありません。そんな日常の中に溶け込んだ乗り物、スーパーカブをもし自分の手で組み立てたら...。きっと、ありふれた日常の景色がいつもとは違って見えてくるはずです。

画像1

こちらはフジミから発売されている「1/12 NEXT001 ホンダ スーパーカブ」です。

画像2

箱の中身の写真がパッケージの側面に載っています。中が見えると安心して買えますね。塗らなくても、もう色ついてます!

画像3

パーツをみてみましょう。
こちらはホイールです。指が太い...、じゃなくて、リムが細い!

画像4

メーカー曰く「整形限界の極細設計」のミラーです。精密!
けっこう細かいパーツですが、しなりがあって折れにくいのでガンプラ組んだことあるよ!って人なら作れると思います。

画像5

組み立て途中の図です。
「カブのカタチでしょ、知ってるよ?」って気持ちで組んでいたのに、いきなり「パワーユニットのオバケ」みたいなのが現れて戸惑います。

画像6

こうなるとちょっと安心。カウルはちょっと紫がかった、絶妙なブルーです。表面ツヤツヤ! これだったら塗らなくても満足できます。自分の理想のブルーを追い求めて塗るのも楽しいけど、塗らない選択をして、その時間で色んなプラモを味わうのも楽しいです。選択肢があるって最高!

画像7

カブだ!ってなるパーツですね。
クリームっぽい良い色です。ここの部分は実車でもプラスチック製なので、もしかしたら塗らないほうが“リアル”かもしれません。
プラモは塗らなきゃダメ、なんでしょうか? 少なくともこのパーツは「塗らなくてもいいよ」じゃなくて、むしろ「塗らない方がリアルかもよ」って背中を押してくれます。

画像8

画像9

2時間くらい黙々とニッパーだけを使って完成です。こうなると、誰がどう見ても街中にありふれたカブですね。
しかし、組み立ての過程で私は今まで「知った気になっていた」カブの構造を改めて頭にインストールできました。きっと、明日から街で見かけるカブを見る目は今までと違うものになると思います。自分の手で組み立てたから、体験したからこそ、街を駆け巡る働き者に、少しだけ愛着を持つ事ができた気がします。
それってとっても素敵なことですよね。みなさんもぜひ「世界一売れた乗り物」を味わってみてください!

フジミ模型 1/12 NEXTシリーズ No.1 ホンダ スーパーカブ110 (アーベインデニムブルーメタリック) 色分け済み プラモデル 12NX-1 

https://www.amazon.co.jp/dp/B07M9F8GDT/ref=cm_sw_r_cp_api_i_UvAYEbTZYSM24

フジミ模型 1/12 NEXTシリーズNo.1 EX-3 ホンダ スーパーカブ110(60周年アニバーサリー) 色分け済み プラモデル 12NX1EX-3 

https://www.amazon.co.jp/dp/B07ZCMT97R/ref=cm_sw_r_cp_api_i_2hsYEbCYA5CNY

フジミ模型 1/12 NEXTシリーズ No.1 EX-4 ホンダ スーパーカブ110・「天気の子」ver. 12NX-1 EX-4 

https://www.amazon.co.jp/dp/B086GZ38VY/ref=cm_sw_r_cp_api_i_jisYEbTZ2V5TB

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?