就活で何すりゃええねん!て人へ。

就活生みんなハイスペックすぎ!!!!

って思いません?
やれTOEIC900点だの留学経験だのイベント運営だの旧帝早慶出身だの体育会だのと、そんな経歴の持ち主ばっかり。
こんな中で内定取れるのか…って不安になっている皆様に絵に描いたような一般ピーポーの私が就活で大切なことを教えようと思います。

ちなみに、筆者のスペックは

・一浪で地方の国公立(ベネッセの偏差値で60くらい)
・理系の陰キャ
・なのに文系総合職志望
・部活は合唱
・GPA2.8
・TOEIC620点(受けるか悩んでいた院試のためにちょろっと勉強した)
・バイトは塾講師
・車の免許以外資格無し
・excelの使い方そこそこ怪しい
・二日酔いで授業を飛びまくる     
・ポケモンオタク

という何処にでもいる大学生。

そんな私でも、やることをやれば少なくとも
一部上場の中堅〜業界大手メーカーに文系総合職で内定を複数いただくことができました。
(自分の今の会社は伏せますが、僕は化学系志望で、今の会社以外に香料の大手とガラス会社大手の内定をいただきました。)

そんな私が、大切だと思ったことを書いていきます。


目次

・就活に対して持ちたい意識の数々(前編)

・実際の就活とその対策(中編)

・参考にしたい書籍、サイト、アドバイス(後編)

という感じでお伝えしていきます。


それでは意識面から順にいきます。

◼️出遅れない

アホみたいなこと書いてますけど、ほんまです。

20卒の人達の 建前の 就活スケジュールは6月から選考解禁です。

でも、実際には広報解禁の3月からエントリーシートを書き始めて4月くらいには普通に面接がガンガン入ってきていました。

6月は最終面接だけってことも少なくないです(それまでのは面接ではなくて顔合わせという建前)

これに乗り遅れてしまうとまともな求人はガクッと減りますし、エージェントの人も平気で派遣社員の道を進めてきたりします。

3月に解禁として、それまでにESとウェブテスト ができるように逆算しておくのがすごく大事で、就活始まってから焦ってやるとマジでろくなことになりません。ESとウェブテストに関してはまた後述しますが、そこそこの準備が必要だったりします。


◼️OBOGに話を聞こう

なんか就活ガチ勢みたいで嫌だし、面倒くさい。でもすごく大切なことです。
何故かというと、おっさんには聞きづらいことを聞けるから。

何歳で給料いくら?とか学歴どのくらいの人が多い?とか若手だとぶっちゃけ残業どれくらい?とか。

普通に聞いたら不躾なことをガンガン聞けるんです。
あと、実際に会ってみて、スーツとか靴とか時計とか鞄とかでどれくらい貰ってるかある程度予想がついたりします。

ちなみに、私は地方国公立に所属していたせいで、志望業界のOBが本当に少なく苦労しました。

ここで大事なのは、OB訪問は企業へのアピールじゃなくて自分のためにやるものだということです。どんな仕事をするかとかも聞けて、会社への理解も深まりますから、しといて損は無いかなと。


◼️焦らない

真のスケジュールさえ守って、やることをやっていれば焦る必要はありません。ベンチャー志望のやつが早々に内定を得て、めっちゃイキったゴミみたいなアドバイスをしてきますが無視しましょう。
貴方の体は1つしかありませんから、下手に手駒を増やしたいがためにベンチャーをいっぱい志望してもキャパオーバーしてくだらないです。
不安なのはわかりますが、やるべきこととゴールだけを見据えましょう。

ちなみに、筆者も内定を初めて貰ったのは6月になってからです。


◼️騙されない

マジで言ってます。みんな騙されすぎです。

「陽キャ以外は就活負け組 」
「TOEIC出来ないと就職できない」
「大企業は早慶旧帝しかES通らない」
「資格無い奴は就職出来ない」

ほとんど嘘っぱちです。何故か。

企業はこれから育ちそうなやつに投資をするから。


企業は、基礎能力が高いやつが欲しいんです。普通に人と話せて、身だしなみに気を使えて、最低限学力があるやつが欲しいんです。
そんな小手先なんて見ていないんです。
だって、どうせそんな資格とか学生でやってきたことなんてほぼ働く上で役に立たないから。

やったことそのものは何でもいいので、それに対する意図だったり取り組み方を聞きたいんです。

経団連が会社に対して欲しい人材のアンケートしてたので、それ見てください。便所の落書きよりちゃんとした調査や数字を信じましょう。

タイトル未設定www.keidanren.or.jp

あと、就活時期はマジでネットビジネスとか投資とか英語教材の勧誘がいっぱいくるので釣られないように。弱っているといつもより引っ張られやすくなります。


◼️学歴フィルターに絶望しない

「ある」か「ない」かでいうとあります。

ただ、みんなが思ってるほどは無いです。完全に言葉だけが一人歩きしています。

私の場合、本来自分と同じ大学を卒業したOBがリクルーターとして面接をしてくれるはずだったのですが、OBが一人もいなかったので普通にお祈りされたりしました。
あってもこの程度だと思います。

クソみたいなテストの成績でゴミみたいなES送りつけといて、「学歴フィルターだ!」って叫ぶ人がいるせいで誤解が生まれているんですよね…

今の企業の傾向として、かなり多様性を重視しています。大企業でも、きっちりESを書いてテストでそこそこ点が取れれば全然選考を突破できます。面接までいくとほぼ学歴関係ないですし。

ここまでを総括して…


★情報強者になろう

要するに、まとめちゃえばこういうことです。
情報には大きく分けると

「定量的情報」と「定性的情報」

があります。

例えば、「この企業はブラック企業か否か」という話があったとすると

定量的情報は数字で表される情報で、残業時間がどれくらいだとか月給がいくらだとかです。

一方、定性的情報はやりがいだとか上司の雰囲気だとか数字で表されない内面的な部分です。

何か情報を見て判断する時、この2点を注意して見るとかなり正確に物事を理解できます。
これは、企業を調べる上でも非常に重要になるだけでなく、普段の生活でも活かせる知識なので覚えておきましょう。

就職活動は【情報戦】です。
正確に情報を読み取ることを常に意識しましょう。

以上が、前編の就職活動の意識についてです。
総じていうと、当たり前のことを当たり前にすればオッケーという話です。
中編は、もっと就活の面接などに踏み込んだ内容を書こうと思います。
よろしく。

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